講談社エッセイ賞 こうだんしゃエッセイしょう
『素人庖丁記』は嵐山光三郎による、事実や資料を手がかりに、対象の輪郭を丹念に追う作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。
『素人庖丁記』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。