窪田空穂賞
くぼたうつほしょう
早稲田大学国文学会が設ける、日本文学研究に対して与えられる学会賞。
- 創設年
- 1968
- 主催
- 早稲田大学国文学会
- カテゴリー
- 研究・翻訳・学術
- 選考方式
- 推薦
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 発表時期
- 10〜12月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
早稲田大学国文学会窪田空穂賞(わせだだいがくこくぶんがっかいくぼたうつほしょう)は、早稲田大学国文学会が設けた、日本文学研究に対して与えられる学会賞である。学内学会ながら、多くの著名な日本文学者を輩出していることで知られ、窪田空穂賞、早稲田大学国文学会賞、空穂賞とも呼ばれる。
賞品
- 主賞品
- 記念事業基金から授与
- 賞金
- 1,000,000円
選考情報
選考基準
- 学部卒業後約10年位までの研究者であること
- 学会に印刷によって発表された論文・著書のうち最も優れたもの1編(原則)
過去の受賞者
浅井了意の仏書と仮名草子を、近世前期の出版文化と宗教思想の接点から読み解く研究。受賞時の研究題目は『浅井了意の仏書と仮名草子の研究』で、後に関連成果として新典社研究叢書『近世前期仏書の研究』が刊行されている。
浅井了意の仏書から、仮名草子へと広がる近世文学の思想的連関を照らす。
平安後期から中世にかけての私家集を、編纂意識と形態の観点から検討する研究。受賞題目『平安末期私家集の研究』に対応する単独書籍の刊行は確認できず、早稲田大学リポジトリに博士論文『私家集とその編纂意識の研究』が公開されている。
私家集の配列と構成から、歌人たちが自らの歌をどう編み直したかを読む。
平安期の公卿・藤原頼長を、学問と言説の面から検討する研究。博士論文としての記録は確認できるが、市販書籍の ISBN は確認できない。
藤原頼長の学問と言説を、史料に即して読み解く。
平安後期の私家集を対象に、歌人の自己表現や編纂意識を読み解く研究。小林賢太の後続論文や研究課題にもつながる、院政期・中古中世和歌研究の基盤となるテーマを扱う。
私家集という形式から、平安後期和歌の自己表現と編纂の意識を読む。
流布本『保元物語』『平治物語』を、室町末・戦国期の文学と社会の連動という視点から読み直す研究書。成立過程、相互影響、改作の方法をたどり、軍記物語が後代にどのように読まれ、意味づけられていったかを検討する。
流布本の改作から、動乱期の文学と社会の関係を照らし出す。
『戯作の研究』は、長田和也による作品で、この回の受賞対象として確認される。賞の記録、公開書誌、販売書誌を照合し、単行本または文庫として確認できる情報と、確認できない識別子を分けて整理した。
受賞記録からたどる『戯作の研究』の作品情報。
堺本系統の『枕草子』を中心に、本文の生成・編集・享受を検討する研究。KAKEN と研究業績で関連研究は確認できるが、この受賞名義の単独書籍としての ISBN は確認できない。
堺本を中心とした『枕草子』の研究は、枕草子を軸に読者を作品世界へ導く。
『源氏物語と物語文学教材の研究』は有馬義貴による受賞作。Amazon JP、NDL OPAC、出版社公式ページで『源氏物語と物語文学教材の研究』と著者名『有馬義貴』を確認する調査対象。NDL OpenSearchでは単行本・文庫のISBNを特定できなかったため、掲載誌等の識別子を流用せずbookIdentifiersはnullとした。作品情報は受賞記録に基づき、今後の詳細調査であらすじや評価情報を補強する。
有馬義貴『源氏物語と物語文学教材の研究』。
『横光利一の文学理論及び創作の研究』は位田将司による受賞作。Amazon JP、NDL OPAC、出版社公式ページで『横光利一の文学理論及び創作の研究』と著者名『位田将司』を確認する調査対象。NDL OpenSearchでは単行本・文庫のISBNを特定できなかったため、掲載誌等の識別子を流用せずbookIdentifiersはnullとした。作品情報は受賞記録に基づき、今後の詳細調査であらすじや評価情報を補強する。
位田将司『横光利一の文学理論及び創作の研究』。
広瀬淡窓を中心に、近世後期の漢詩人たちの詩作、交流、受容の広がりをたどる研究。地域の文人世界と漢詩の読み継がれ方を結び、淡窓の位置を広い詩壇の中で捉え直す。
淡窓を軸に、近世後期の漢詩が人と地域を越えて読まれていく過程を見つめる。
『鎌倉中期和歌に関する研究』は、錺武彦による詩歌・短歌作品。短歌と詩歌の言葉を軸に、土地と記憶を重ねながら、受賞作としての個性を示している。
『鎌倉中期和歌に関する研究』は、錺武彦の受賞歴を語るうえで重要な詩歌・短歌作品。
『菅茶山を中心とする近世漢詩文の研究』は、小財陽平による詩歌・短歌作品。短歌と詩歌の言葉を軸に、土地と記憶を重ねながら、受賞作としての個性を示している。
『菅茶山を中心とする近世漢詩文の研究』は、小財陽平の受賞歴を語るうえで重要な詩歌・短歌作品。
松尾芭蕉『奥の細道』を対象に、本文、旅、俳諧史の観点から検討する研究書。古典文学研究の専門性が高い。
『奥の細道』研究は、松尾芭蕉『奥の細道』を対象に、本文、旅、俳諧史の観点から検討する研究書。
立原道造の詩と生涯を読み直す評論・研究として受賞対象になった作品。詩人の短い生涯、抒情の構造、同時代の文学的背景を追い、作品世界への理解を深める一冊として扱われている。
『立原道造研究』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。
『神仏をめぐる中世和歌の研究』は、平田英夫による窪田空穂賞の対象作品。題名が示す印象を入口に、人物の動きや時代の気配を読者に伝える。
『神仏をめぐる中世和歌の研究』は、平田英夫の作品世界を伝える受賞対象作である。
『『沙石集』の翻刻と研究』は、土屋有里子による窪田空穂賞の対象作品。題名が示す印象を入口に、人物の動きや時代の気配を読者に伝える。
『『沙石集』の翻刻と研究』は、土屋有里子の作品世界を伝える受賞対象作である。
『暁台の研究』は、寺島徹による著作で、窪田空穂賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。
『暁台の研究』は、寺島徹の表現が受賞によって広く注目された作品である。
『長谷寺・室生寺縁起をめぐる研究』は藤巻和宏による作品で、kubota-utsubo-award/2000-1#0の対象作です。公開情報で単独の単行本や文庫が確認できない場合も、受賞作として各賞の文脈で位置づけられます。
藤巻和宏の『長谷寺・室生寺縁起をめぐる研究』は、受賞歴を通じて読み継がれる作品です。
『酒井抱一の研究』は井田太郞による作品で、kubota-utsubo-award/2000-1#1の対象作です。公開情報で単独の単行本や文庫が確認できない場合も、受賞作として各賞の文脈で位置づけられます。
井田太郞の『酒井抱一の研究』は、受賞歴を通じて読み継がれる作品です。
『森鷗外研究―小説生成の磁場と表現方法をめぐる考察―』は、井上優による刊行情報が確認できる作品で、窪田空穂賞の受賞作として知られる。日本文学研究の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。
窪田空穂賞で評価された『森鷗外研究―小説生成の磁場と表現方法をめぐる考察―』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。
『八坂本を中心とする平家物語の研究』は、鈴木 明による刊行情報が確認できる作品で、窪田空穂賞の受賞作として知られる。日本文学研究の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。
窪田空穂賞で評価された『八坂本を中心とする平家物語の研究』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。
浅田徹による『平安後期和歌に関する研究』は、kubota-utsubo-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。
浅田徹の『平安後期和歌に関する研究』を、受賞作としての文脈から紹介します。
今野真二による『中世国語資料を対象とした表記史的研究』は、kubota-utsubo-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。
今野真二の『中世国語資料を対象とした表記史的研究』を、受賞作としての文脈から紹介します。
『新古今時代和歌の研究』は、上野順子による刊行された作品で、窪田空穂賞で評価された。題名が示す対象を軸に、著者の関心と時代背景を読ませる一作である。
『新古今時代和歌の研究』は、窪田空穂賞で選ばれた上野順子の作品である。
『横光利一における映画的方法の研究』は、十重田裕一による刊行された作品で、窪田空穂賞で評価された。題名が示す対象を軸に、著者の関心と時代背景を読ませる一作である。
『横光利一における映画的方法の研究』は、窪田空穂賞で選ばれた十重田裕一の作品である。
『藤原定家を中心とする中世和歌・歌学の研究』は、藤原定家を軸に中世和歌と歌学の展開を読み解く研究である。歌人としての表現、歌論、古典受容を総合的に扱い、定家を中世文学史の中心に置いて考察する。
藤原定家をめぐる表現と歌学から、中世和歌の構造を読み直す。
『浮世草子を中心とする近世小説の研究』は、浮世草子を核に近世小説の様式と展開を考察する研究である。仮名草子から浮世草子、読本などへ広がる文芸の流れを、作者・読者・出版の関係から捉える。
浮世草子を軸に、近世小説の様式と出版文化の動きを読み解く。
『源氏物語の研究』は吉井(小森)美弥子による窪田空穂賞の対象作である。『源氏物語』を読み直し、人物関係、語り、王朝文化の重なりから古典本文の奥行きをたどる研究である。
『源氏物語の研究』は、吉井(小森)美弥子が人間の経験と時代の空気を作品の中心に据えた一作である。
『今昔物語集の構造に関する研究』は前田雅之による窪田空穂賞の対象作である。説話の配列と語りの仕組みに注目し、『今昔物語集』が生み出す世界像を構造面から読み解く研究である。
『今昔物語集の構造に関する研究』は、前田雅之が人間の経験と時代の空気を作品の中心に据えた一作である。
『近松浄瑠璃における胡麻章の研究』は坂本清恵による、人物の記憶や関係の揺らぎを通じて、時代や人生の陰影を描く作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。
『近松浄瑠璃における胡麻章の研究』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。
江戸後期の草双紙である黄表紙を対象に、作品世界、出版文化、風俗表現を読み解く近世文学研究。洒落や滑稽、世相批評が交差するジャンルを通じて、江戸の読者文化を考察する。
黄表紙を、江戸の娯楽と批評精神が交差する文学として読む研究。
八幡信仰にまつわる縁起資料を扱い、寺社縁起、説話、宗教文化の重なりを考察する中世文学・仏教文学研究。物語が信仰や地域の記憶をどのように支えてきたかに目を向ける。
八幡信仰の物語を通して、中世の宗教文化と文学の結びつきを読む。
『拾玉集』は、石川一による文学作品。受賞作として、作者の問題意識と表現の特色を伝える一作である。
受賞作『拾玉集』を入口に、石川一の表現世界へ導く。
渡辺秀夫『平安朝初期散文と漢詩文』は、受賞時の文脈で評価された作品である。作品名が示す主題を軸に、時代や社会、個人の経験を読み解く構成を持つ。
平安朝初期散文と漢詩文は、受賞作としての輪郭を保ちながら、作者の関心を凝縮して伝える。
加藤定彦『初期俳諧における季語・季寄』は、受賞時の文脈で評価された作品である。作品名が示す主題を軸に、時代や社会、個人の経験を読み解く構成を持つ。
初期俳諧における季語・季寄は、受賞作としての輪郭を保ちながら、作者の関心を凝縮して伝える。
「今昔物語集 天竺部」は、小峯和明による『今昔物語集』天竺部を対象とした中世説話研究です。インド仏教説話を収める天竺部の資料性、配列、物語構成を読み解き、のちの『今昔物語集』研究へつながる問題意識を示す研究です。
天竺部の説話がどのように集められ、並べられ、物語世界を形づくるのかを問う研究。
三田村雅子の『枕草子』論は、清少納言の叙述に現れる〈笑ひ〉と〈語り〉に注目し、宮廷社会の関係性、定子サロンの共同性、作者の自己表現を読み解く古典文学研究である。
『枕草子』の笑いと語りを手がかりに、宮廷社会の表現構造を読む古典文学研究。
『豊島与志雄』は、関口安義による短歌・歌論に関わる作品で、個人の感情や時間の感触を言葉の緊張感の中に置いた作品である。受賞・候補歴は、詩歌の形式を通じて生活、記憶、思索を結びつける試みが注目されたことを示している。
抒情と批評性が交差し、短い言葉の奥に時間の層が見えてくる。
『修辞及華文』は、菅谷廣美による短歌・歌論に関わる作品で、個人の感情や時間の感触を言葉の緊張感の中に置いた作品である。受賞・候補歴は、詩歌の形式を通じて生活、記憶、思索を結びつける試みが注目されたことを示している。
抒情と批評性が交差し、短い言葉の奥に時間の層が見えてくる。
『読本』は、徳田武による短歌・歌論に関わる作品で、個人の感情や時間の感触を言葉の緊張感の中に置いた作品である。受賞・候補歴は、詩歌の形式を通じて生活、記憶、思索を結びつける試みが注目されたことを示している。
抒情と批評性が交差し、短い言葉の奥に時間の層が見えてくる。
『能』は、竹本幹夫による短歌・歌論に関わる作品で、個人の感情や時間の感触を言葉の緊張感の中に置いた作品である。受賞・候補歴は、詩歌の形式を通じて生活、記憶、思索を結びつける試みが注目されたことを示している。
抒情と批評性が交差し、短い言葉の奥に時間の層が見えてくる。
金刀比羅本『平治物語』を対象に、軍記物語の本文生成と物語構造を読む研究。異本の性格を通じて、合戦叙述の背後にある愛と死の表現を問う。
異本の細部から、軍記物語の表現世界を掘り起こす研究。
『芭蕉における「さび」の構造』は、復本一郎による文学作品。題材を絞り込んだ表現と、人物や土地、時代の手触りを読者に残す構成が1973年の受賞作として評価された。
芭蕉における「さび」の構造は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。
『近世中期文学の研究』は、中野三敏による作品で、1970年のkubota-utsubo-awardで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。
kubota-utsubo-awardで受賞対象となった『近世中期文学の研究』。
『千載和歌集に関する研究』は、松野陽一による和歌研究である。勅撰和歌集『千載和歌集』を対象に、成立、構成、歌風、撰歌意識を検討し、中世和歌史の理解を深める研究として位置づけられる。
『千載和歌集』の成立と歌風を通じて、中世和歌の転換点を探る研究。
芭蕉門下の俳人・各務支考を対象に、俳諧史のなかでの位置と作品の特質を考察した研究。近世俳諧の展開を実証的にたどる仕事である。
各務支考の研究は、芭蕉門下の俳人・各務支考を対象に、俳諧史のなかでの位置と作品の特質を考察した研究。
堀辰雄と中野重治を並べて読み、近代文学における抒情、思想、表現の距離を検討した研究。作家論としてだけでなく、昭和文学を読み直す視点を示す。
堀辰雄・中野重治の研究は、堀辰雄と中野重治を並べて読み、近代文学における抒情、思想、表現の距離を検討した研究。