前川佐美雄賞 まえかわさみおしょう
小島ゆかりの歌集で、日常の手触りや身体感覚、家族や時間の気配を細やかな言葉でとらえる。円熟期の歌人が、身近な出来事の中にある揺らぎやおかしみを、端正なリズムで立ち上げている。
暮らしの一瞬を鋭くすくい取り、読後に静かな余韻を残す歌集。