メフィスト評論賞 めふぃすとひょうろんしょう
第1回(2019年)
文学賞評論
受賞者
3名
ガウス平面の殺人――虚構本格ミステリと後期クイーン的問題――
本格ミステリの形式と、いわゆる後期クイーン的問題をめぐる評論。タイトルが示す数学的な比喩を足がかりに、虚構としての推理、探偵の位置、作品世界の論理を検討する受賞評論である。
本格ミステリの論理を、虚構と探偵の位置から問い直す評論。
本格ミステリ論後期クイーン的問題虚構と推理探偵の位置批評
誰がめたにルビを振る
法月綸太郎をめぐる評論とみられる受賞作。タイトルの言葉遊びを入り口に、作家名、読み、ルビ、批評的引用が交差する場から、ミステリ批評の言葉そのものを問い直す。
ルビと名前のずれから、ミステリ批評の読み方を揺さぶる評論。
ミステリ評論法月綸太郎ルビと読み批評の言葉メタ批評
蘇部健一は何を隠しているのか?
蘇部健一の作品世界を対象に、何が隠され、どのように読まれてきたのかを問う受賞評論。メフィスト賞作家の特異な笑い、仕掛け、ミステリ観をめぐり、作品の評価軸を再検討する。
蘇部健一の仕掛けと笑いを、ミステリ批評の対象として読み直す評論。
蘇部健一論メフィスト賞ミステリの笑い仕掛けの読解作家論