紫式部文学賞
むらさきしきぶんがくしょう
女性が書いた日本語の文学作品に毎年授与する文学賞
- 創設年
- 1991
- 主催
- 宇治市、宇治市教育委員会
- カテゴリー
- 文学総合・文芸総合
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 発表時期
- 10月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
紫式部文学賞(むらさきしきぶんがくしょう)は、京都府宇治市と宇治市教育委員会が主催する、同市ゆかりの文学者紫式部の名が冠された文学賞である。前年1月1日から12月31日までに発表された、女性作家による日本語の文芸作品・文学研究を対象とする。受賞者には正賞としてクリスタル像、副賞として100万円が授与される。
賞品
- 主賞品
- ブロンズ像
- 賞金
- 2,000,000円
関連の賞
- 文学賞の一覧
- 地方文学賞
- 人名を冠した賞の一覧
公式情報
http://www.city.uji.kyoto.jp/0000018230.html過去の受賞者
戦後の日本を舞台に、海外へ渡りたいと願う少女イコの成長を、旅と記憶を軸に描く自伝的長編。時代の揺れのなかで、自分の道を探す感覚が軽やかに積み上がっていく。
さっ、行こう、ひとりで。
『魔女の宅急便』シリーズなどで知られる児童文学作家。
セルビアに暮らす著者が、戦争と難民化の記憶を食卓から聞き書きした記録文学。料理やレシピを入口に、個人の生の記憶とバルカンの歴史が重ねられる。
食べ物の記憶から、戦火を生きた人びとの声がよみがえる。
「詩集 戯れ言の自由」は、平田俊子による受賞作である。受賞歴から確認できる中心作品として、人物、時代、社会、記憶の交差を読ませる作品として整理した。
平田俊子の受賞作「詩集 戯れ言の自由」。
女性誌『青鞜』の創刊から休刊までを、雑誌編集という視点からたどる評論。平塚らいてうや伊藤野枝らの思想だけでなく、女性たちが集まり、書き、編集する場そのものの意味を掘り下げる。
森まゆみ『「青鞜」の冒険:女が集まって雑誌をつくるということ』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。
『評伝 野上彌生子――迷路を抜けて森へ』は、2012-1 の murasaki shikibu literary award で記録されている受賞作です。本調査では Amazon JP、国立国会図書館、出版社公式ページの順に単行本・文庫・短編集としての書誌識別子確認を優先したが、このバッチ処理時点で受賞作そのものに対応する紙書籍の ASIN/ISBN を確定できなかったため、掲載誌や関連媒体の識別子は流用していません。
受賞記録上の作品名は『評伝 野上彌生子――迷路を抜けて森へ』。書誌識別子は、作品本体と確認できる資料に限定して扱う。
宗教的なイメージと恋愛神話のイメージを組み合わせ、越境的な感覚で物語を展開する作品。多和田葉子らしい言語のずれと軽やかな批評性がある。
尼僧とキューピッドの弓は、多和田葉子の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。
『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』は伊藤比呂美による作品で、murasaki-shikibu-literary-award 2008-1 の受賞作です。作品名と著者名を基準に単行本・文庫・収録書籍の公開情報を確認し、作品ページに載せられる範囲の基本情報をまとめています。
伊藤比呂美『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』。
『歌説話の世界』は馬場あき子による文学作品。受賞・候補歴を通じて読者に知られ、人物の感情や時代の空気を物語の中で丁寧に描いている。
馬場あき子『歌説話の世界』。作品の核にある感情と時代の手触りをたどる一作。
『沼地のある森を抜けて』は、先祖伝来のぬか床に導かれた女性が、島の森と沼地へ踏み入り、生命の継承や変容を見つめていく長編小説です。発酵、身体、家族の記憶が幻想的に結びつきます。
ぬか床から始まる奇妙な導きが、命のかたちを問い直す。
『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。
『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。
『神様』は、川上弘美による小説。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。
神様は、小説としての輪郭と川上弘美の関心が重なる作品。
『齋藤史全歌集 1928-1993』は、齋藤史の女性作家の文学的達成を顕彰する賞で評価された歌集です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。
『齋藤史全歌集 1928-1993』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。
『アムリタ』は、受賞対象となった文学作品です。人物の選択、時代や場所の空気、心情の揺れを通して、作者の主題意識を読者に伝えます。
人物と時代の気配を通して、作者の主題が浮かび上がる作品です。
『十六夜橋』は、石牟礼道子によるオフィス・コアから刊行された作品で、紫式部文学賞で評価された。題名が示す対象を軸に、著者の関心と時代背景を読ませる一作である。
『十六夜橋』は、紫式部文学賞で選ばれた石牟礼道子の作品である。
『式子内親王伝――面影びとは法然』は石丸晶子による作品です。百人一首の歌人として知られる式子内親王の生涯を、法然との精神的な関わりと歌を軸に読み解く評伝。史料と文学的想像力で中世の女性像に迫る。
式子内親王伝――面影びとは法然は、評伝の文脈で読まれる受賞作です。