紫式部文学賞 むらさきしきぶんがくしょう
アルコールに頼る笑子と、同性の恋人を持つ睦月が結婚し、世間の期待と自分たちの関係のかたちに向き合う恋愛小説。脆さを抱えた三人の距離が、透明な文体で描かれる。
普通であることからこぼれ落ちた三人が、それでも愛の形を探し続ける。