紫式部文学賞 むらさきしきぶんがくしょう
いじめを受け続ける少年「僕」と、同じく孤立した少女コジマの交流を軸に、生きる意味、暴力、正しさの根拠を問いつめる長編小説。救いを求める二人の関係はやがて揺らぎ、読者に苦痛と倫理をめぐる答えの出ない問いを残す。
いじめの痛みを正面から見据え、生の意味を問う長編。