日本の文学賞

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日本エッセイスト・クラブ賞 にほんエッセイスト・クラブしょう

第8回(1960年)

エッセイ

受賞者

3名
高橋喜平 たかはし きへい 受賞
雪国動物記

雪国に生きる動物たちの姿を、観察と生活感覚を交えて描いた自然随筆。厳しい気候の中での行動、季節の移ろい、人間との距離を通して、北国の自然を身近に伝える。

雪の世界に息づく動物たちを、観察者のまなざしで描く。

自然随筆雪国野生動物観察
中尾佐助 なかお さすけ 受賞

中尾佐助がブータン調査の経験をもとに、自然、農耕、生活文化、人びとの暮らしを描いた紀行・民族植物学的著作。未知の土地への探検記であると同時に、文化と植物の関係を考える本でもある。

ヒマラヤの王国を歩き、植物と生活文化の結びつきを見つめる。

352ページ
ブータン紀行民族植物学探検生活文化
萩原葉子 はぎわら ようこ 受賞

萩原葉子が父・萩原朔太郎との記憶をたどり、詩人の家庭での姿と娘としての複雑な感情を描いた回想。文学者の評伝であると同時に、家族の中で父を見つめ直す私的な文章でもある。

詩人・萩原朔太郎を、娘の記憶と痛みから見つめ直す。

265ページ
回想父娘萩原朔太郎文学者の家庭