日経小説大賞 にっけいしょうせつたいしょう
テロ対策が厳重な米国空港の保安検査場で、子どもが忽然と姿を消す。誘拐か、超自然的な失踪か、手詰まりの捜査と訴訟の渦のなかで、事件を追う記者が家族の喪失と再生に迫っていくヒューマンミステリー。
密室の空港から消えた子どもをめぐり、謎は日米の社会と家族の傷へ広がっていく。