日本の文学賞

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野間文芸賞

のまぶんげいしょう

小説・戯曲・評論などを対象とする純文学系の文学賞

純文学小説戯曲評論
創設年
1941
主催
一般財団法人野間文化財団
カテゴリー
純文学
選考方式
選考
受賞対象
プロ
開催頻度
年1回
発表時期
11月頃
賞のステータス
活動中

説明

一般財団法人野間文化財団が主催する野間賞の一つ。講談社初代社長・野間清治の遺志により創設され、前年9月1日から当年8月31日までに新しく発表された小説・戯曲・評論などの中から優秀作を選ぶ。1941年に創設され、戦後の一時中断を経て1953年に復活した。

賞品

主賞品
賞牌
賞金
3,000,000円
  • 第42回以前は賞金200万円

選考情報

選考プロセス

選考委員会
審査員 選考委員

関連の賞

  • 野間文芸新人賞
  • 野間児童文芸賞
  • 野間出版文化賞

公式情報

https://www.kodansha.co.jp/awards/noma/b

過去の受賞者

村田沙耶香 むらた さやか 受賞
世界99(上・下)

『世界99』は、性格を持たないまま周囲に呼応し、集団ごとに人格を作り替えて生きる如月空子を軸にした上下巻のディストピア長編である。かわいらしい存在として現れたピョコルンが社会の仕組みを変えていくなか、差別、搾取、性、家族、記憶、適応の問題が、空子の半生とともに不穏に展開していく。

人格を使い分けて世界を渡る空子の前で、愛玩物だったピョコルンはやがて人間社会そのものを組み替える存在へ変わっていく。

864ページ
ディストピア人格と適応差別と搾取性と身体家族と記憶社会規範
中村文則 なかむら ふみのり 受賞

ある動物の研究者である「私」は、いつのまにか先頭も最後尾も見えない奇妙な列に並んでいる。互いに疑い、羨み、出し抜こうとする人々の姿を通して、競争と比較から逃れにくい現代社会の息苦しさを不条理な寓話として描く小説です。

どこまでも続く列の中で、人はなぜ並び、何から抜け出せないのかを問われる。

160ページ
不条理競争社会比較と嫉妬集団心理現代の孤独
川上弘美 かわかみ ひろみ 受賞
恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ

幼少期をカリフォルニアで過ごした小説家の朝見は、離婚や手術を経たアン、作詞家のカズと、半世紀ほどの時を越えて東京で再会する。三人が酒席や会話を重ねるうちに、記憶、老い、恋とも友情とも名づけきれない感情がゆるやかに交わり、人生の時間が静かに照らし返されていく。

時間にほどかれた記憶と恋が、六十代の再会を静かに揺らしていく。

296ページ
六十代の恋愛記憶と時間幼少期のアメリカ再会と距離感老いの自由
松浦理英子 まつうら りえこ 受賞
ヒカリ文集
リービ英雄 りーび ひでお 受賞
天路
小川洋子 おがわ ようこ 受賞
小箱
松浦寿輝 まつうら としき 受賞
人外
橋本治 はしもと おさむ 受賞
草薙の剣
高村薫 たかむら かおる 受賞
土の記
小説家
堀江敏幸 ほりえ としゆき 受賞
その姿の消し方
小説家
長野まゆみ ながの まゆみ 受賞
冥途あり
小説家
笙野頼子 しょうの よりこ 受賞
未闘病記――膠原病、『混合性結合組織病』の
小説家
保坂和志 ほさか かずし 受賞
未明の闘争
小説家
山田詠美 やまだ えいみ 受賞
ジェントルマン
小説家
多和田葉子 たわだ ようこ 受賞
雪の練習生
小説家
村田喜代子 むらた きよこ 受賞
故郷のわが家
小説家
奥泉光 おくいずみ ひかる 受賞
神器 軍艦『橿原』殺人事件
小説家
町田康 まちだ やすし 受賞
宿屋めぐり
小説家
佐伯一麦 さえき いちむぎ 受賞
ノルゲ Norge
黒井千次 くろい せんじ 受賞
一日 夢の柵
村上龍 むらかみ りゅう 受賞
半島を出よ
辻井喬 つじい たかし 受賞
父の肖像
竹西寛子 たけにし ひろこ 受賞
贈答のうた
高井有一 たかい ゆういち 受賞
時の潮
瀬戸内寂聴 せとうち じゃくちょう 受賞
場所
林京子 はやし きょうこ 受賞
長い時間をかけた人間の経験
清岡卓行 きよおか たかゆき 受賞
マロニエの花が言った
津島佑子 つしま ゆうこ 受賞
火の山―山猿記
田久保英夫 たくぼ ひでお 受賞
木霊集
富岡多恵子 とみおか たえこ 受賞
ひべるにあ島紀行
秋山駿 あきやま しゅん 受賞
信長
該当なし
阿川弘之 あがわ ひろゆき 受賞
志賀直哉
李恢成 り かいせい 受賞
百年の旅人たち
日野啓三 ひの けいぞう 受賞
台風の眼
坂上弘 さかがみ ひろし 受賞
田園風景
河野多恵子 こうの たえこ 受賞
みいら採り猟奇譚
佐々木基一 ささき もといち 受賞
私のチェーホフ
井上靖 いのうえ やすし 受賞
孔子
安岡章太郎 やすおか しょうたろう 受賞
僕の昭和史
森敦 受賞
われ逝くもののごとく
島木赤彦
啼く鳥の
島尾敏雄 受賞
魚雷艇学生
丸谷才一 受賞
忠臣蔵とは何か
該当なし
小島信夫 受賞
別れる理由
山本健吉 受賞
いのちとかたち
藤枝静男 受賞
悲しいだけ
中島健蔵 なかじま けんぞう 受賞
回想の文学
武田泰淳 たけだ たいじゅん 受賞
目まいのする散歩
三浦哲郎 みうら てつろう 受賞
拳銃と十五の短篇
平野謙 ひらの けん 受賞
さまざまな青春
尾崎一雄 おざき かずお 受賞
あの日この日
大岡昇平 おおおか しょうへい 受賞
中原中也
大江健三郎 おおえ けんざぶろう 受賞
洪水はわが魂に及び
佐多稲子 さた いなこ 受賞
樹影
庄野潤三 しょうの じゅんぞう 受賞
絵合せ
吉田健一 よしだ けんいち 受賞
ヨオロッパの世紀末
江藤淳 えとう じゅん 受賞
漱石とその時代
中野重治 なかの しげはる 受賞
甲乙丙丁
河上徹太郎 かわかみ てつたろう 受賞
吉田松陰
中村光夫 なかむら みつお 受賞
贋の偶像
小説家
舟橋聖一 ふなはし せいいち 受賞
好きな女の胸飾り
小説家
井伏鱒二 いぶせ ますじ 受賞
黒い雨
小説家
永井龍男 ながい たつお 受賞
一個その他
小説家
中山義秀 なかやま よしひで 受賞
咲庵
小説家
高見順 たかみ じゅん 受賞
死の淵より
小説家
広津和郎 ひろつ かずお 受賞
年月のあしおと
作家
尾崎一雄 おざき いちお 受賞
まぼろしの記
小説家
井上靖 いのうえ やすし 受賞
淀どの日記
小説家
安岡章太郎 やすおか しょうたろう 受賞
海辺の光景
小説家
大原富枝 おおはら とみえ 受賞
婉という女
小説家
室生犀星 むろう さいせい 受賞
かげろふの日記遺文
詩人
小林秀雄 こばやし ひでお 受賞
近代絵画
評論家
円地文子 えんち ふみこ 受賞
女坂
宇野千代 うの ちよ 受賞
おはん
外村繁 とのむら しげる 受賞
該当なし
川端康成 かわばた やすなり 受賞
山の音
丹羽文雄 にわ ふみお 受賞
蛇と鳩
小川未明 おがわ みめい 受賞
該当なし
幸田露伴 こうだ ろはん 受賞
該当なし
真山青果 まやま せいか 受賞