日本の文学賞

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野間文芸新人賞 のまぶんげいしんじんしょう

第3回(1981年)

純文学小説

受賞者

2名
村上龍 むらかみ りゅう 受賞

コインロッカーに遺棄されたキクとハシの成長と破壊衝動を描く長編小説。孤島、東京、ステージ、深海を移動しながら、母への希求、暴力、音楽、都市の崩壊願望が濃密なイメージで結びついていく。

コインロッカーから始まった生が、都市を揺さぶる破壊と解放の物語へ膨れ上がる。

576ページ
遺棄された子ども都市の破壊母への希求音楽と暴力近未来小説
宮内勝典 みやうち かつのり 受賞

世界を放浪した末に日本へ戻った青年と、自分の若さを持て余して家を出た少女が、都会の雑踏の中で出会う。二人の同棲と出産を通して、愛、性、死、自然への感覚が混ざり合い、若い身体が世界を受け止める瞬間を鮮烈に描く。

若い二人の出会いは、都市のざわめきの中で生命の光へ向かっていく。

206ページ
青春放浪同棲出産愛と性都市と自然