日本の文学賞

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女による女のためのR-18文学賞 おんなによるおんなのためのR-18ぶんがくしょう

第11回(2012年)

小説

受賞者

2名
深沢潮 大賞

在日韓国人同士の縁談を仕切るお見合いおばさん、金江福を軸にした連作の一篇。婚活、家族、民族的背景、介護や生活の痛みを、切なさと可笑しみを交えて描く。

縁を結ぶおばさんの周囲に、在日社会の家族と人生の痛みが浮かび上がる。

286ページ
在日韓国人縁談家族婚活
こざわたまこ 読者賞

「ハロー、厄災」は単行本収録時に「僕の災い」と改題され、連作短編集『負け逃げ』の冒頭に置かれた作品。国道沿いの閉塞した町で、居場所のなさを抱えた若者たちが、傷つきながらもそこから逃げる理由と残る理由を探す青春群像として読める。

地方の夜にともる小さな光を目がけ、若者たちが息苦しさの中を走り抜ける。

384ページ
地方の閉塞感青春復讐家庭崩壊逃避と自立