大藪春彦賞 おおやぶはるひこしょう
八ヶ岳に赴任した環境省技官が、野生動物、地域社会、家族の問題に向き合う山岳サスペンス。巨大な獣の影が迫るなか、自然保護と人間の生活が衝突する現場で、父と娘の再生も描かれる。
人を襲う獣の気配と、傷を抱えた父娘の再出発が同じ山に重なる。