蓮如賞 れんにょしょう
江戸後期、筑前の商家の内儀たちが伊勢、江戸、日光、善光寺へと旅を重ねる道中を、小田宅子の『東路日記』を手がかりに描く歴史紀行小説。五十代の女性たちの教養、好奇心、体力が、旅の細部を通じて生き生きと立ち上がる。
五十路の女たちが、古典の教養と旅心を携えて天保の日本を歩き抜く。