新俳句人連盟賞 俳句作品部門 しんはいくじんれんめいしょう はいくさくひんぶもん
佐藤鬼房の句集。東北の風土、労働、戦争後の陰影を背負った俳句が、荒々しさと抒情を併せ持つ言葉で立ち上がる。
東北の土と記憶を背負い、短い句の中に濃い生の手触りを残す。
鈴木節子の句集。夏の海辺を思わせる題名のもと、季節の感触、生活の陰影、女性の身体感覚を俳句の短い形式に凝縮した作品と考えられる。
夏の光と海の気配を、生活の内側からすくい取る句集。