日本の文学賞

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新潮エンターテインメント大賞

しんちょうエンターテインメントたいしょう

新潮社とフジテレビが主催し、『小説新潮』を発表誌として実施されたエンターテインメント小説の新人賞。2005年から2012年まで全8回行われた。

エンターテインメント小説
創設年
2005
主催
新潮社、フジテレビジョン
カテゴリー
一般文芸・大衆小説
選考方式
公募
受賞対象
新人
開催頻度
年1回
賞のステータス
終了

説明

新潮社とフジテレビジョンが共催した公募新人文学賞。エンターテインメント小説であればジャンルを問わずに長編小説を募集する。選考は毎年違う作家1名が行われる。受賞者には賞金100万円が授与され、受賞作は『小説新潮』に抄録掲載、単行本化される。第2回までは「新潮エンターテインメント新人賞」として開催され、第3回から「新潮エンターテインメント大賞」となった。

賞品

主賞品
賞金100万円
賞金
1,000,000円
  • 『小説新潮』への抄録掲載
  • 単行本化

選考情報

選考プロセス

最終選考
審査員 毎年違う作家1名

関連の賞

  • 小説新潮長編小説新人賞
  • このミステリーがすごい!大賞

公式情報

https://www.shinchosha.co.jp/prizes/entertainment/1/index.html

過去の受賞者

光本正記 みつもと まさき 受賞

『紅葉街駅前自殺センター』は、光本正記による受賞・候補対象作。人物の選択や時代背景、事件の推移を通じて、読者を作品世界へ引き込む構成を持つ。

『紅葉街駅前自殺センター』は、受賞歴と書誌情報を確認できる光本正記の作品。

249ページ
文学賞対象作人間ドラマ物語性
水沢秋生 みずさわ あきお 受賞

幸運を呼ぶとされる黄金の甲虫をめぐる伝説を軸に、日常から少し外れた出来事が人々を動かしていくエンタテインメントです。軽やかな題名の奥に、人生の転機を見つめる物語性があります。

ゴールデンラッキービートルの伝説は、受賞時の評価点を手がかりに作品世界へ入っていける一冊です。

240ページ
伝説幸運転機
神田茜 かんだ あかね 受賞

人前で話すことが苦手な琴音が、なぜか漫談家コトリとして舞台に立つことになる。芸と恋の不器用なつまずきを重ねながら、師匠の言葉をきっかけに自分の笑いと生き方をつかみ直していく成長小説。

しゃべるのが苦手な女性が、舞台の上で自分の声を取り戻していく。

251ページ
女性芸人舞台師弟関係恋と挫折自己回復
小島達矢 こじま たつや 受賞

『ベンハムの独楽』は、小島達矢のデビュー作。見方によって色が変わる独楽のように、幻想、青春、ミステリーの要素が重なり合う短編集。

回る独楽の色のように、物語は読む角度で違う表情を見せる。

247ページ
幻想青春ミステリー短編集
中島桃果子 なかじま もかこ 受賞

失踪した長女の輪郭を、残された姉妹たちが記憶の断片から探っていく長編小説。東京と関西、家族と夢の距離を、甘く不穏な言葉で描く。

失踪した長女の輪郭を、残された姉妹たちが記憶の断片から探っていく長編小説。

186ページ
姉妹失踪記憶都市
井口ひろみ いぐち ひろみ 受賞

母に連れられて田舎の古い庵に来た少年・悟が、不思議な力を持つ少女や生意気な少年と出会う。閉ざされた場所の習わしと謎に触れながら、忘れがたい夏を過ごす青春ミステリ。

田舎の庵で過ごす夏が、少年に異界と成長の入口を開く。

186ページ
青春ミステリ異界少年少女
榊邦彦 さかき くにひこ 受賞
100万分の1の恋人

『100万分の1の恋人』は榊 邦彦による作品。受賞対象として扱われた作品で、物語や論考の中心となる題材を通じて作者の関心が示される。

榊 邦彦の『100万分の1の恋人』。

受賞作現代文学
吉野万理子 よしの まりこ 受賞

横浜を舞台に、女子校生たちが日常のずれから不思議な出来事へ踏み込んでいく学園ファンタジー。根岸線で起きる奇妙な事件を入口に、憧れや不安を抱えた少女たちの心の揺れを描く。

横浜の街と学校生活のそばで、ありふれた毎日が少しだけ別の顔を見せる。

256ページ
横浜学園ファンタジー少女たちの成長日常の異変