新潮新人賞 しんちょうしんじんしょう
第49回(2017年)
純文学小説
受賞者
2名
蛇沼
宮城県の農家に暮らす青年が、少年時代に受けた監禁の記憶を抱えながら、沼のように淀んだ日常を生きる小説。田園地帯の閉塞と、抑え込まれてきた暴力が噴き出す瞬間を濃密に描く。
沼の底に淀む鬱屈。炸裂する暴力。虐げられた若者たちの生の光陰。
宮城の田園監禁の記憶若者の鬱屈暴力農家閉塞感