新潮新人賞 しんちょうしんじんしょう
通勤電車での痴漢加害と介護の暴力が重なる短篇集『狭間の者たちへ』に収められた一編。地方の湿った空気のなかで、加害の感覚と介護現場の息苦しさが濃密に描かれる新潮新人賞受賞作。
痴漢加害者の心理を容赦なく晒す表題作と、介護現場の暴力を克明に刻む受賞作を収録。