日本の文学賞

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小学館児童出版文化賞 しょうがくかんじどうしゅっぱんぶんかしょう

第25回(1976年)

児童文学絵本童話・文学ノンフィクション

受賞者

2名
吉田比砂子 よしだ ひさこ 受賞
マキコは泣いた

『マキコは泣いた』は、子どもの痛みや家庭・学校での揺れを、児童文学の枠組みで描いた長編である。題名の直接的な感情表現が、子どもの涙の背後にある社会や家族の問題へ読者を向かわせる。

泣く子どもの姿から、成長期の孤独と周囲の大人たちのあり方を問う児童文学。

334ページ
児童文学子どもの孤独家族成長
久米宏一 くめ こういち 受賞

『やまんば』は、民話的な題材を力強い絵で表現した絵本である。山に生きる存在への畏れと親しみを重ね、子どもに昔話の語りの迫力を伝える。

民話の荒々しさと温かさを、絵本の画面に大きく立ち上げた作品。

32ページ
民話絵本山の存在共同体