小学館ノンフィクション大賞
しょうがくかんノンフィクションたいしょう
小学館が主催する、未発表ノンフィクション原稿を対象とした公募制の文学賞。大賞賞金は300万円。
- 創設年
- 1993
- 主催
- 小学館
- カテゴリー
- ノンフィクション・記録文学
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 不問
- 開催頻度
- 年1回
- 締切時期
- 8月頃
- 発表時期
- 12月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
小学館ノンフィクション大賞(しょうがくかんノンフィクションたいしょう)は、1993年に創設され、未発表ノンフィクション原稿を対象とした公募制の文学賞。応募締切は8月末で、選考は小学館社員による一次選考と外部選考委員による最終審査により行われ、受賞作は小学館より単行本として刊行される。2021年現在の賞金は300万円。
賞品
- 主賞品
- 受賞作は小学館より単行本として刊行される。
- 賞金
- 3,000,000円
- 受賞作の単行本化
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 一次選考 | 小学館社員 | / | 最終候補作選出 |
| 二次選考 | 外部選考委員 | / | 受賞作発表 |
関連の賞
- 大宅壮一ノンフィクション賞
- 講談社ノンフィクション賞
- 新潮ドキュメント賞
- 開高健ノンフィクション賞
- 本屋大賞
公式情報
https://www.news-postseven.com/archives/tag/21060過去の受賞者
雑誌『ティーンズロード』を創刊した編集者の視点から、バブル期のレディース文化と、そこに集った少女たちのその後を追うノンフィクション。
『ティーンズロード』とレディースの熱量を、当事者の視点で記録する。
韓国の画家イ・ジュンソプと日本人妻・山本方子の歩みを追うノンフィクション。戦争と分断の時代に交わされた愛と芸術を描く。
愛を描いたひと:イ・ジュンソプと山本方子の百年は、受賞歴にふさわしい密度で人と世界の関係を見つめる。
福島県南相馬市で津波と原発事故に直面した一家を追い、震災後も続く喪失と捜索、記憶の継承を記録したノンフィクション。報道では見えにくかった被災地の時間を、家族写真という私的な記憶の手がかりからたどる。
一枚の写真から、原発事故の陰で忘れられかけた津波被害の記憶が立ち上がる。
アフリカゾウの密猟と象牙取引の実態を、現地取材と国際的な取引構造の追跡から描くノンフィクション。密猟組織、日本の象牙市場、保護の矛盾をつなげて問い直す。
ゾウの牙を追う旅が、密猟組織と消費社会の構造を暴く。
長崎・生月島に残るかくれキリシタンの信仰を追ったノンフィクション。祈りや聖画、共同体の記憶から、周縁化された信仰の姿を描く。
消された信仰:「最後のかくれキリシタン」- 長崎・生月島の人々は、受賞歴にふさわしい密度で人と世界の関係を見つめる。
『永遠(とわ)のPL学園:六〇年目のゲームセット』は柳川悠二の受賞対象作品。Amazon JP、NDL Search、Google Books で単行本・文庫・短編集としての識別子を確認できなかったため、掲載誌や募集結果の情報とは切り分けて扱う。
受賞記録から読む、柳川悠二『永遠(とわ)のPL学園:六〇年目のゲームセット』の輪郭。
小倉昌男 祈りと経営:ヤマト「宅急便」の父が闘っていたものは、森健による受賞・候補作品。賞の記録で作品名は確認できるが、Amazon JP、NDL OPAC、出版社公式で同名の単行本・文庫・短編集として確実に対応する書誌を確認できなかったため、雑誌号や応募原稿の識別子は採用しない。
小倉昌男 祈りと経営:ヤマト「宅急便」の父が闘っていたものをめぐる確認済み情報を、受賞作データとして整理する。
世界各地の不妊・生殖医療の現場を訪ね、卵子提供や医療ビジネスの現実を追うノンフィクション。
卵子 探しています:世界の不妊・生殖医療 現場を訪ねては、受賞記録と書誌確認から輪郭を整理できる宮下洋一の作品である。
やしきたかじんの歩みと素顔を追う評伝。歌手、司会者、関西文化の象徴としての姿を多面的に描く。
ゆめいらんかね:やしきたかじん伝は、受賞記録と書誌確認から輪郭を整理できる角岡伸彦の作品である。
十八トリソミーの男の子と家族を、小児外科医である著者が追ったノンフィクション。出生前から短命と告げられた命をめぐり、医療と家族の選択を見つめる。
短命と定められた子を迎えた家族の時間を、医師の視点から丁寧にたどります。
刊行時は『昭和二十五年最後の戦死者』。朝鮮戦争下で機雷除去に出動した日本特別掃海隊を追い、戦後日本が抱えた見えにくい「参戦」の記憶を描く。
朝鮮戦争の海に向かった日本人たちの軌跡から、戦後史の影を掘り起こします。
『シロアリ――復興予算を食った人たち』は、福場ひとみによるノンフィクションで、2013年の該当文学賞で選ばれた作品です。受賞情報と書誌データを照合し、作品単位で紹介できる範囲の情報を整理しました。
2013年の受賞作として記録される『シロアリ――復興予算を食った人たち』の書誌と作品概要。
『R130-#34 封印された写真――ユージン・スミスの「水俣」』は、山口由美による受賞作です。Amazon JP 検索、NDL 検索、関連出版社情報を確認対象としましたが、受賞作そのものを収録した単行本・文庫の ISBN は確認できませんでした。掲載誌・記事レコードの識別子は流用していません。
山口由美の受賞作として記録される『R130-#34 封印された写真――ユージン・スミスの「水俣」』。
『マオキッズ――毛沢東のこどもたちを巡る旅』は、八木澤高明による受賞作です。Amazon JP 検索、NDL 検索、関連出版社情報を確認対象としましたが、受賞作そのものを収録した単行本・文庫の ISBN は確認できませんでした。掲載誌・記事レコードの識別子は流用していません。
八木澤高明の受賞作として記録される『マオキッズ――毛沢東のこどもたちを巡る旅』。
札幌オリンピックに台湾から派遣されたスキー選手たちを追い、スポーツと国際政治が交差する歴史を描くノンフィクションです。雪を知らなかった選手たちの挑戦から、台湾が背負った政治的な苦難を照らします。
北緯43度の雪は、受賞時の評価点を手がかりに作品世界へ入っていける一冊です。
女子柔道をオリンピック種目へ押し上げたラスティ・カノコギの人生を追うノンフィクションです。差別と貧困、柔道への情熱、スポーツ制度を変えるまでの孤独な闘いを描きます。
柔の恩人──「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界は、受賞時の評価点を手がかりに作品世界へ入っていける一冊です。
武満徹『ノヴェンバー・ステップス』で世界に名を知られた琵琶師・鶴田錦史の生涯を追う評伝。子を捨て、性別の役割を越え、実業家としても生きた人物の激しい軌跡を、近現代の邦楽史とともに描く。
世界を震わせた琵琶の音の背後にある、鶴田錦史の壮絶な人生。
日本ワインの世界を切り拓いた若い醸造家たちを追ったノンフィクション。麻井宇介の思想を受け継ぎ、栽培から醸造まで日本の土地に根ざしたワインを作ろうとする挑戦を描く。
不可能と言われた日本ワインに挑んだ若き作り手たちの記録。
不妊治療の現場で受精卵を扱う胚培養士に焦点を当てたノンフィクション。医療の裏側で生命の始まりを支える専門職の仕事、葛藤、未来を追う。
いのちの始まりを支える胚培養士たちの仕事に光を当てる。
「我思う、ゆえに我あり」は、対象に粘り強く近づき、個人の経験と社会の構造を結びつけて描くノンフィクション。具体的な現場から時代の歪みを浮かび上がらせる。
「我思う、ゆえに我あり」は、対象に粘り強く近づき、個人の経験と社会の構造を結びつけて描くノンフィクション。
和歌山県太地や千葉県和田、北海道網走などに残る小型商業捕鯨の現場を追うノンフィクション。鯨を追う男たちの仕事、海の気配、捕鯨をめぐる社会の視線を描き、日本の沿岸捕鯨の現在を伝える。
煙る海に鯨を追う船から、沿岸捕鯨の現在が見えてくる。
照屋敏子の生涯を、沖縄の戦後史と自治への希求に重ねて描くノンフィクションです。高木凛は、政治・地域運動・家族の記憶をたどりながら、ひとりの女性が時代の大きな力に抗った姿を立体的に浮かび上がらせます。
沖縄の未来を夢見た女性の歩みから、戦後史の別の輪郭が見えてくる一冊です。
妊娠中の交通事故で生まれた子を失った夫婦の裁判を追い、胎児は法的に「人」なのかという難題に迫るノンフィクション。刑法、損害賠償、中絶をめぐる社会的葛藤を取材で掘り下げる。
十一時間を生きた子の死から、胎児の人権という問いへ踏み込む。
在日コリアンのオペラ歌手・田月仙が、自身と家族の半生をたどるノンフィクションです。歌を通じて越境してきた人生と、朝鮮半島と日本の歴史に翻弄された家族の運命を描きます。
歌は海峡を越え、家族の記憶と歴史の痛みを呼び起こします。
コレステロール低下薬スタチンの発見と開発を、遠藤章の研究人生を軸に描くノンフィクションです。創薬の現場、企業との攻防、医学を変えた発見の意味をたどります。
一つのカビから始まった探索が、世界の医療を変える薬へつながります。
犬科動物を深く愛し、研究と飼育に生涯を注いだ平岩米吉の情熱を追う評伝。自由が丘で多くの犬や狼と暮らした人物像を通じて、昭和の動物文化の一断面を描く。
犬と狼を見つめ続けた男の生涯から、昭和の動物観が立ち上がる。
社会の周縁や報道の現場に目を向け、人物の視線を通して時代の矛盾を描くノンフィクション。対象に近づく取材の姿勢から、人間の尊厳と現実の重さを浮かび上がらせる。
ひとりの眼差しを通して、社会の痛みと人間の強さを見つめる。
幼い女児の死亡事件を長期取材で追い、育児放棄が起きる家庭と社会の条件を掘り下げるルポルタージュ。加害者像の単純化を避け、支援の届かなさを問う。
『ネグレクト 真奈ちゃんはなぜ死んだか』は、杉山春による作品の核を、読者に届く物語や思考として結晶させた一作である。
雲南からミャンマーへ移り住んだ中国人ムスリムの末裔を追うノンフィクション。民族、宗教、移動の歴史が重なる地域で、人びとがどのように土地に根を下ろしてきたかをたどる。
赤と黒と緑の土地に、移動と信仰の記憶が重なっていく。
北極点単独徒歩到達を果たした冒険家、河野兵市の歩みを追うノンフィクションです。故郷のみかん畑への思いを軸に、過酷な挑戦の背後にある家族、土地、夢への執念を描き出します。
極地への挑戦は、遠い故郷へ帰りたいという切実な願いと結びついています。
『中国共産党に消された人々』は、相馬 勝によるノンフィクション。中国共産党体制のもとで抑圧された人びとの足跡を追い、政治権力と個人の尊厳を問う。
中国共産党に消された人々は、題名が呼び込む世界を手がかりに、人や時代の輪郭を静かに浮かび上がらせる。
『パラダイスウォーカー どこまでも車イスでいく』は、中村 勝雄によるノンフィクション。車イスで移動する経験を通して、旅と社会参加の可能性を広げる実践を描く。
パラダイスウォーカー どこまでも車イスでいくは、題名が呼び込む世界を手がかりに、人や時代の輪郭を静かに浮かび上がらせる。
絶対音感は、最相葉月による受賞作品。人物、時代、社会、記憶のいずれかを軸に、題名が示す主題へ読者を導く作品である。
絶対音感は、受賞歴を通じて読み継がれる最相葉月の作品である。
闇はわれを阻まず 山本覚馬伝は、鈴木由紀子による受賞作品。人物、時代、社会、記憶のいずれかを軸に、題名が示す主題へ読者を導く作品である。
闇はわれを阻まず 山本覚馬伝は、受賞歴を通じて読み継がれる鈴木由紀子の作品である。
ムスリム・ニッポンは、田澤拓也による受賞作品。人物、時代、社会、記憶のいずれかを軸に、題名が示す主題へ読者を導く作品である。
ムスリム・ニッポンは、受賞歴を通じて読み継がれる田澤拓也の作品である。
『カフカスの小さな国』は、林克明によるノンフィクション作品です。受賞対象として扱われた作品で、題名が示す世界を軸に、人物の心の動きや時代の気配を描きます。
『カフカスの小さな国』は、林克明の作風と受賞年の文学的関心を伝える作品です。
『残酷な楽園』は、降旗学によるノンフィクション作品です。受賞対象として扱われた作品で、題名が示す世界を軸に、人物の心の動きや時代の気配を描きます。
『残酷な楽園』は、降旗学の作風と受賞年の文学的関心を伝える作品です。
『ライオンの夢』は、神山典士によるノンフィクション作品です。受賞対象として扱われた作品で、題名が示す世界を軸に、人物の心の動きや時代の気配を描きます。
『ライオンの夢』は、神山典士の作風と受賞年の文学的関心を伝える作品です。
乳がん治療後の身体と向き合い、乳房再建という選択をめぐる経験を率直に綴るノンフィクション。医療の問題だけでなく、女性の身体感覚、尊厳、日常の回復を扱う。
乳がん治療後の身体と向き合い、乳房再建という選択をめぐる経験を率直に綴るノンフィクション。
サッカー選手の生き方と競技の熱を追うノンフィクション。ピッチ上の激しさと、選手を取り巻く人間的なドラマを描く。
『狂気の左サイドバック』は、ノンフィクションを入口に人間の心の動きを描く作品。
人物の生き方を追いながら、異文化や家族、社会との関係を描くノンフィクション。個人の物語を通じて時代の空気を伝える。
『ショーン』は、ノンフィクションを入口に人間の心の動きを描く作品。
中国の人びとや文化の変化を追うノンフィクション。急速に動く社会の中で、個人が何を受け継ぎ、何を変えていくのかを描く。
『龍の伝人たち』は、ノンフィクションを入口に人間の心の動きを描く作品。