日本の文学賞

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小説現代新人賞 しょうせつげんだいしんじんしょう

第27回(1976年 第2回開催)

文学

受賞者

2名
志茂田景樹 しもだ かげき 受賞
やっとこ探偵

『やっとこ探偵』は、志茂田景樹の出発点となった作品で、探偵小説の枠を借りながら、庶民的な人物のずれた可笑しみと哀感を描く。のちの多彩な作風につながる軽妙さがある。

探偵もののかたちで、笑いと哀感を混ぜ合わせた志茂田景樹のデビュー作。

229ページ
探偵小説庶民性ユーモアデビュー作
金木静 かなき しずか 受賞
鎮魂夏

『鎮魂夏』は、小説現代新人賞の受賞作として記録される作品で、題名からは死者への祈りと夏の記憶が交差する叙情的な小説が想起される。新人賞の文脈では、同時代の中間小説誌が新しい語り手を見出す場に置かれた作品である。

夏の記憶と鎮魂の感情を結びつけた、新人賞受賞作。

鎮魂記憶新人文学