谷崎潤一郎賞 たにざきじゅんいちろうしょう
『沈黙』は、キリシタン禁制下の日本に潜入したポルトガル人司祭が、信徒への迫害と神の沈黙に直面する遠藤周作の長編小説である。信仰、背教、異文化の断絶を、弱さを抱えた人間の問題として深く掘り下げる。
神はなぜ沈黙するのか。殉教と背教の狭間で、人間の弱さと信仰を問い続ける長編。