短歌研究賞 たんかけんきゅうしょう
夕暮れの光と祈りの感覚を重ね、短歌の韻律で生の揺らぎをすくい上げる作品。静かな抒情のなかに、時間の深まりと喪失への感受性がある。
『夕星の歌』は、雨宮雅子の作風が凝縮された受賞作。
水辺の神話と女性像を通じて、民俗学的想像力と短歌的な象徴性を結びつける作品。海と水の記憶が、人間の生死や共同体の深層へつながっていく。
『海霊・水の女』は、谷川健一の作風が凝縮された受賞作。