早稲田文学新人賞 わせだぶんがくしんじんしょう
第2回(1985年)
小説評論詩短歌
受賞者
3名
白鳥達也
佳作
樹雨
樹木と雨の気配を重ね、若い感受性が外界と触れ合う瞬間を描いた新人賞受賞作。湿度を帯びた情景の中に、人物の孤独と変化がにじむ。
『樹雨』は、白鳥達也の受賞作として、題名に込められた象徴から人間の記憶や感情を照らし出す。
新人文学自然描写孤独感受性
盛田隆二
佳作
夜よりも長い夢
夜の時間を超えて続く夢を手がかりに、若者の不安と希求を描く初期作品。現実から逃れたい気持ちと、現実へ戻らざるを得ない感覚が交錯する。
『夜よりも長い夢』は、盛田隆二の受賞作として、題名に込められた象徴から人間の記憶や感情を照らし出す。
新人文学夢青春不安
清田由井子
佳作
古今の花
過去と現在をつなぐ花のイメージを軸に、人の記憶や美意識を描いた新人賞対象作。古典的な響きと同時代の感覚を交差させる。
『古今の花』は、清田由井子の受賞作として、題名に込められた象徴から人間の記憶や感情を照らし出す。
新人文学花記憶古典性