日本の文学賞

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女流文学賞 じょりゅうぶんがくしょう

第17回(1978年)

小説

受賞者

2名
竹西寛子 たけにし ひろこ 受賞

『管絃祭』は、竹西寛子が歴史と記憶の層を繊細に重ねた小説です。祭りの気配を背景に、土地に受け継がれる時間と人間の内面が静かに響き合います。

祭りの音が遠く近く響く中で、土地の記憶と人の思いが交差します。

250ページ
祭り記憶土地歴史
津島佑子 つしま ゆうこ 受賞

『寵児』は、離婚して娘と暮らす女性の孤独と身体感覚を、想像妊娠という出来事を通して描く長編です。母であること、女であること、自立することの痛みが鋭く刻まれます。

女の身体と孤独をめぐる問いが、日常の奥で激しく揺れます。

288ページ
女性母性孤独自立