受賞作品新刊
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7455 件の新刊
不夜島(ナイトランド) (単行本文芸フィクション)
荻堂顕
第二次世界大戦後、米軍占領下の与那国島を舞台に、密貿易を営む武庭純が不可解な依頼と元憲兵をめぐる事件を追う歴史ハードボイルド。琉球と台湾の史実を下敷きに、サイバーパンクの想像力で欲望と陰謀が交錯する島を描く。
絡繰り心中<新装版> (小学館文庫 Jな 01-1)
永井 紗耶子
若き遠山金四郎は、旗本の家を離れて歌舞伎の笛方見習いとして町に暮らしている。吉原近くで花魁の死体を見つけたことから、狂歌師や浮世絵師とともに、心中を望んでいた女の哀しい真相へ踏み込んでいく時代ミステリー。
余命100食 (ポプラ文庫ピュアフル)
湊 祥
大けがのトラウマを抱えた凍夜が、余命百食という奇病にかかった梨依と出会い、食と旅を通じて心を動かされていく。第12回ポプラ社小説新人賞ピュアフル部門賞受賞のグルメ小説。
続きと始まり
柴崎 友香
第60回谷崎潤一郎賞受賞 第74回芸術選奨文部科学大臣賞受賞 あれから何年経っただろう。あれからって、いつから? どのできごとから? 日本を襲った二つの大震災。未知の病原体の出現。誰にも同じように流れたはずの、あの月日──。別々の場所で暮らす男女三人の日常を描き、蓄積した時間を見つめる、叙事的長編小説。 始まりの前の続き、続きの後の始まりを見下ろし、あの中のどこかにわたしもいる、と思った。(一穂ミチ・作家) 【著者略歴】 柴崎友香(しばさき・ともか) 1973年、大阪府生まれ、東京都在住。大阪府立大学卒業。1999年「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」が文藝別冊に掲載されデビュー。2007年『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞を受賞。2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、2014年『春の庭』で芥川賞を受賞。その他に『パノララ』『千の扉』『待ち遠しい』『百年と一日』ほか、エッセイに『よう知らんけど日記』など、著書多数。
自分以外全員他人 (単行本 --)
西村 亨
マッサージ店に勤める44歳の独身男性・柳田は、真っ当に生きてきたはずなのに、気づけば人生の袋小路に追い詰められていた。コロナ禍の閉塞した社会のなかで、理不尽な客、俗悪な同僚、老いた母との軋轢に心を削られ続けた柳田の憤りはついに暴発する。自分以外のすべてを他人と感じながら、生と死の狭間で彷徨う純粋で不器用な魂を凄まじい臨場感で描いた長篇小説。第39回太宰治賞受賞作。
性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話 (角川スニーカー文庫)
犬甘 あんず, ねいび
完璧に見える幼馴染との勝負を繰り返すたび、キスや大事なものを奪われ、反発の裏にある切実な感情があらわになる百合ラブコメ。
私が鳥のときは
平戸 萌
「さらわれてきちゃった」。中3の夏、蒼子の家に突然やってきたのは、余命わずかのバナミさん――。第4回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞した傑作青春小説。書き下ろし長篇も収録。 朝倉かすみさん、久美沙織さん、柚木麻子さん絶賛! 第4回氷室冴子青春文学賞・大賞作、 書き下ろし長篇を加え待望の書籍化! 中三の夏休み、蒼子の母が元同僚で余命わずかのバナミさんをさらってきた。なんでうち。なんで今。腹を立てる蒼子だったが、ひょんなことから一緒に受験勉強に励むようになり―― 受賞作「私が鳥のときは」 英語の授業は気づまりだし、部活は基礎練ばかり。「社会」というもののハードさに気づきはじめた、中一のバナミと友人たち。夏休み、お屋敷に暮らす老婦人・英子さんと出会って―― 書き下ろし長篇「アイムアハッピー・フォーエバー」 少女と元少女たちに訪れた、奇跡のような夏の物語。 軽やかに瑞々しく、世界をあざやかに変える、傑作青春小説、誕生!
鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折
春日 太一
『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』は、映画史・時代劇研究家の春日太一が脚本家・橋本忍の生涯と仕事を追った評伝である。生前の長時間インタビュー、関係者への取材、創作ノートなどの資料をもとに、戦後日本映画を支えた脚本家の創作と軌跡を描く。