日本の文学賞

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7455 件の新刊

時の潮
講談社

時の潮

高井 有一

昭和初期に生まれた語り手が、昭和天皇の崩御を契機に自らの時代を振り返る長編小説。葉山の海を背景に、家族の記憶、戦争、そして戦後を生きた人びとの時間が、私小説的な語りと歴史へのまなざしのうちに重ねられる。

春泥,三の酉 (講談社文芸文庫 くG 1)
講談社

春泥,三の酉 (講談社文芸文庫 くG 1)

久保田 万太郎

『三の酉』は、久保田万太郎が劇作家としての感覚を生かし、東京下町の風趣と人々の心情を描いた小説です。移りゆく町の空気、芸能の世界に生きる人々の哀歓、日常の奥にある寂しさを、情緒をたたえた筆致で浮かび上がらせます。

The Mount: A Novel
Small Beer Press

The Mount: A Novel

Carol Emshwiller

人間が異星種族に乗用動物のように支配される未来を描くサイエンス・ファンタジー。少年チャーリーと彼を所有する若い異星人の関係を通じ、隷属、愛着、自由への欲望を問い直す。

北日本文学賞入賞作品集II
北日本新聞社

北日本文学賞入賞作品集II

井上 靖, 宮本 輝

『橋の上の少年』は、菅野雪虫による作品で、北日本文学賞入賞作品集 2に収録されている。北日本文学賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

愛、ゴマフアザラ詩: 詩集
土曜美術社出版販売

愛、ゴマフアザラ詩: 詩集

佐相 憲一

『愛、ゴマフアザラ詩』は、佐相憲一の詩集。日常の感覚や生命へのまなざしを、柔らかな題名とは対照的に切実な言葉で編み上げる作品で、小熊秀雄賞を受けた。

掌(て)の上の小さい国
思潮社

掌(て)の上の小さい国

木津川 昭夫

メルヘンとユーモアを帯びた想像力で、危機の時代における人間の原罪や非在の形を見つめる詩集。小さな国という比喩が、手のひらほどの親密さと世界全体への問いを結びつける。

四時抄: 句集 (花神俳人選)
花神社

四時抄: 句集 (花神俳人選)

山上 樹実雄

『四時抄』は、山上樹実雄の第五句集。水原秋櫻子・山口草堂の流れを受ける清冽な叙情を保ちながら、四季の移ろいと老いの時間を、軽みと陰影のある俳句として結晶させている。