日本の文学賞

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無邪気で危険なエリートたち: 技術合理性と国家
岩波書店

無邪気で危険なエリートたち: 技術合理性と国家

竹内 啓

『無邪気で危険なエリートたち』は、竹内啓による随筆・ノンフィクション系の著作で、同時代の社会や文化を観察し、個人の経験と公共的な問題意識を結びつける。読み口は明快で、受賞作として扱われた主題の輪郭が伝わる。

金属バット殺人事件
草思社

金属バット殺人事件

佐瀬 稔

『金属バット殺人事件』は、佐瀬稔による事件ルポルタージュ。川崎で起きた家庭内殺人事件を追い、家族・教育・社会のひずみを掘り下げる。

修羅の人 (角川文庫 緑 588-1)
KADOKAWA

修羅の人 (角川文庫 緑 588-1)

青山 光二

無頼派周辺の気配を帯びた人間像を、戦後文学のざらついた現実感の中で描く作品。破滅へ向かう衝動と人への執着が重なり、題名どおり修羅を生きる人物の輪郭が浮かび上がる。

建築の七つの力
鹿島出版会

建築の七つの力

鈴木 博之

建築史家・鈴木博之が、連想、数、ゴシック、細部、模倣、地霊、過去という七つの契機から建築を読み解く建築論。個々の建物を歴史や場所、人間の記憶と結び付け、建築を見るための視点をひらく。

惜身命
文藝春秋

惜身命

上田 三四二

自身も病を経験した上田三四二が、死病に向き合う知友の運命を描きながら、生のはかなさと人間の尊厳を見つめる小説です。静かな観照の文体で死生観を掘り下げます。

自由時間
新潮社

自由時間

増田 みず子

自由時間は、増田みず子による受賞作です。人物や時代の手触りを軸に、題材の背景と登場人物の選択を落ち着いた筆致で描きます。

バーボン・ストリート
新潮社

バーボン・ストリート

沢木 耕太郎

旅、街、音楽、出会いの断片を、硬質で乾いた文体でつなぐ沢木耕太郎のエッセイ集。異国の通りに立つ身体感覚から、時代の空気と個人の孤独を浮かび上がらせる。