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7455 件の新刊

頼山陽とその時代
中央公論新社

頼山陽とその時代

中村真一郎

江戸後期の歴史家・詩人である頼山陽の生涯を、家族関係、病、交友、漢詩文、幕末思想へ及んだ影響まで広げて描く評伝。中村真一郎は人物の内面と時代の知的風景を重ね、近世文学と歴史精神の交差をたどる。

メタモルフォセス群島 (新潮文庫 つ 4-12)
新潮社

メタモルフォセス群島 (新潮文庫 つ 4-12)

筒井 康隆

放射能の影響で生物が異様な変異を遂げた世界を描く表題作を中心とする筒井康隆の短編集。奇想、恐怖、ブラックユーモアが混ざり合い、人間中心の世界観を不安定にする。

沖縄物語
新潮社

沖縄物語

古波蔵保好

沖縄・首里に生まれた著者が、土地の記憶、人びとの暮らし、歴史の重なりを自身の視点で語るエッセイ集。復帰後間もない時代の沖縄を、外から眺める観光案内ではなく、内側の生活感と長い時間の厚みから描く。

序章
講談社

序章

今井公雄

『序章』は、今井公雄による長篇小説で、第3回群像新人長篇小説賞の受賞作。題名どおり、より大きな物語へ踏み出す前段を思わせる構えを持ち、個人の内面と時代の緊張を小説の出発点として置く作品である。

窓ぎわのトットちゃん
講談社

窓ぎわのトットちゃん

黒柳 徹子, いわさき ちひろ

トモエ学園での日々を、子どもの視点に寄り添って描く自伝的作品。校長先生のまなざしと自由な学びの場が、ひとりの少女の個性を伸ばしていく。

草の芽は青い (講談社青い鳥文庫)
講談社

草の芽は青い (講談社青い鳥文庫)

生源寺美子, 中山正美

『春をよぶ声』は、生源寺美子の講談社児童文学新人賞受賞作で、刊行時に『草の芽は青い』と改題されました。少女の成長を中心に、家庭、学校、土地の移動の中で揺れる子どもの心を丁寧に描く作品です。

個人的な体験 (新潮文庫)
新潮社

個人的な体験 (新潮文庫)

大江 健三郎

『個人的な体験』は、障害を持って生まれた子を前にした青年バードの恐怖、逃避、自己嫌悪を描く大江健三郎の長篇である。アフリカへの夢と現実の責任が衝突するなかで、主人公が自分の運命を引き受けるまでの魂の遍歴を追う。

かわいそうな自動車の話 (偕成社の創作)
偕成社

かわいそうな自動車の話 (偕成社の創作)

前川康男, 太田大八

子どもの身近にある自動車を題材に、人とものとの関係をやさしい物語として描く児童文学。太田大八の絵を伴い、乗り物への親しみから、使われるものの悲しさや人間のまなざしへと読者を導く。

死の棘 (新潮文庫)
新潮社

死の棘 (新潮文庫)

島尾 敏雄

夫の不実をきっかけに妻の精神が崩れ、夫婦の日常が責めと謝罪の果てしない時間へ変わっていく長編。私小説的な素材を極限まで掘り下げ、愛、罪、狂気、共生の苦しみを生々しく描く。