日本の文学賞

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7455 件の新刊

ほんのこども
講談社

ほんのこども

町屋 良平

元同級生あべくんの人生を小説にしようとする商業作家が、暴力と身体の記憶に触れながら、書くことと再現することの境界を揺らしていく。自伝性とフィクションの関係を問う野心作。

Genesis 時間飼ってみた: 創元日本SFアンソロジー
東京創元社

Genesis 時間飼ってみた: 創元日本SFアンソロジー

小川 一水ほか

感染症の蔓延で家畜飼育が禁じられた近未来の台湾を舞台にした短編SF。長兄が子豚に変わったという知らせを受けた妹は故郷へ戻り、豚を隠して育てながら、豚なしで伝統の神豬祭を行おうとする人々に加わる。

歌集 輪をつくる
KADOKAWA

歌集 輪をつくる

竹中 優子

キン肉マンの肉だけ漢字であることの正しさにより押しひらく夏 角川短歌賞受賞者の待望の第一歌集。「傷つくこと」をひらりとかわすために短歌はある。だが、竹中さんは違う。むしろ、無数のこまかな傷を己の心に刻印するかのように重く、鋭く、歌を詠む。(黒瀬珂瀾)

あなたに安全な人
河出書房新社

あなたに安全な人

木村紅美

感染者第一号を恐れる地で、罪の記憶を抱えた二人が出会い、静かな逃亡生活を送る小説。過去の加害の重さと、互いの気配を頼りに生きる関係が描かれる。

父のビスコ
小学館

父のビスコ

平松 洋子

幼い頃の記憶や家族との時間を、ビスコという素朴な菓子を手がかりにたどる私小説的エッセイ集。