受賞作品新刊
受賞作品の新書情報を確認できます
7455 件の新刊
ガラッパの謎 引きこもり作家のミステリ取材ファイル (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
久真瀬 敏也
引きこもり作家の水瀬と幼なじみの大樹が、河童伝説と隠れキリシタンの新説をたどって九州を巡る歴史ミステリー。土地の記憶と伝承が、少しずつ大きな歴史像へつながっていく。
保健室経由、かねやま本館。
松素めぐり, おとないちあき
松素めぐり『保健室経由、かねやま本館。』は、学校生活に疲れた中学生のサーマが、第二保健室の床下から中学生専門の湯治場へ迷い込む物語である。かねやま本館での休息と出会いを通じて、自分の傷つきや家族への思いと向き合っていく。
洪水と水害をとらえなおす-自然観の転換と川との共生
大熊 孝
河川工学の視点から、洪水と水害を単なる制圧対象ではなく自然観と地域社会の問題として捉え直す。伝統的な川との付き合い方を振り返り、越流しても破堤しにくい堤防など、共生を前提にした治水を考える。
心を病んだらいけないの?: うつ病社会の処方箋 (新潮選書)
斎藤 環, 與那覇 潤
「生きづらさ」を解きほぐす9つのヒント! 「ひきこもり」を専門とする精神科医と、「重度のうつ」をくぐり抜けた歴史学者が、心が楽になる人間関係とコミュニケーションのあり方を提案する。 (目次) はじめに――與那覇潤 第一章 友達っていないといけないの? ――ヤンキー論争その後 第二章 家族ってそんなに大事なの? ――毒親ブームの副作用 第三章 お金で買えないものってあるの? ――SNSと承認ビジネス 第四章 夢をあきらめたら負け組なの? ――自己啓発本にだまされない 第五章 話でスベるのはイタいことなの? ――発達障害バブルの功罪 第六章 人間はAIに追い抜かれるの? ――ダメな未来像と教育の失敗 第七章 不快にさせたらセクハラなの? ――息苦しくない公正さを 第八章 辞めたら人生終わりなの? ――働きすぎの治し方 最終章 結局、他人は他人なの? ――オープンダイアローグとコミュニズム おわりに――斎藤環 読書案内 「対話」によって人間関係と自分自身を変えるための10冊――斎藤環 重い病気のあとで新しい人生をはじめるのに役立った10冊――與那覇潤 斎藤環 (さいとう・たまき) 1961年、岩手県生まれ。精神科医。筑波大学医学研究科博士課程修了。爽風会佐々木病院等を経て、筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、「ひきこもり」の治療・支援ならびに啓蒙活動。著書に『社会的ひきこもり』、『中高年ひきこもり』、『世界が土曜の夜の夢なら』(角川財団学芸賞)、『オープンダイアローグとは何か』、『「社会的うつ病」の治し方』ほか多数。 與那覇潤 (よなは・じゅん) 1979年、神奈川県生まれ。歴史学者。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。学者時代の専門は日本近代史。地方公立大学准教授として教鞭をとった後、双極性障害にともなう重度のうつにより退職。2018年に自身の病気と離職の体験を綴った『知性は死なない』が話題となる。著書に『中国化する日本』、『日本人はなぜ存在するか』、『歴史がおわるまえに』、『荒れ野の六十年』ほか多数。
おばあちゃんは冒険者
佐月 詩, 弥南 せいら
事故をきっかけに異世界へ渡った高齢女性と青年が、生活の知恵と街の人々の助けを得ながら冒険を始める物語。年齢差のある二人組を軸に、異世界ものへ温かな視点を持ち込む。