日本の文学賞

受賞作品一覧

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クリア

16344 件の受賞作品

足下

大下一真 おおした かずま
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『足下』は、大下一真の歌集。身近な生活や足もとの現実に視線を置き、短歌の定型に日々の感触を刻む。

主題 短歌日常生活感覚定型
221ページ

リカ先生の夏

里見佳保 さとみ かほ
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
公募

『リカ先生の夏』は、里見佳保の歌集。教育や日常の場面を背景に、夏の時間と人との関わりを短歌で描く。

主題 短歌夏教育日常
193ページ

玲瓏之記(もゆらのき)

文学賞: 前川佐美雄賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
不問
選考方式
推薦

山中智恵子晩年の歌集。神話的・古典的な語感と、長年の歌業を通じた深い内省が重なり、短歌の韻律の中で存在や記憶を問い続ける。

主題 短歌現代詩歌神話記憶晩年の作品
222ページ

あかるたへ

水原紫苑 みずはら しおん
文学賞: 若山牧水賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

戦争の記憶と日本人の魂の行方を、鋭い言葉と祈りの感覚で編み上げた歌集。古典的な響きと現代への切実なまなざしが重なり、救済を求める声が全体を貫いています。

主題 短歌戦争祈り日本
227ページ

鈍獣

宮藤官九郎 みやとう かんくろう
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
不問
選考方式
公募

失踪した小説家を追う編集者の視点から、不穏な笑いと謎が転がっていく戯曲。ブラックユーモアを帯びた会話と、現実がずれていく感覚が舞台の推進力になっている。

主題 戯曲ブラックユーモア失踪事件演劇
253ページ

三月の5日間

岡田利規 おかだ としき
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
不問
選考方式
公募

イラク空爆と反戦デモが街を覆う時期、渋谷のホテルで過ごす若者たちの会話と身体感覚を描いた戯曲。日常のゆるい言葉の中に、都市と政治の現実がにじむ。

主題 現代演劇都市の若者反戦デモ日常会話
190ページ

だるまさんがころんだ

坂手洋二 さかて ようじ
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
プロ
選考方式
公募

学校を舞台に、奇妙な規則と共同体の緊張を通して現代社会の不安を浮かび上がらせる戯曲。遊びの言葉を題名にしながら、視線、沈黙、同調の怖さを舞台上に立ち上げます。

主題 戯曲学校規則社会不安
174ページ

ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死

稲泉連 いなずみ れん
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

映画監督を夢見ながら戦地で亡くなった詩人・竹内浩三の生と死を追うノンフィクション。残された詩と足跡をたどり、戦争に行くことの意味を若い著者の視線で見つめる。

主題 竹内浩三戦争詩ノンフィクション若者
346ページ

大仏破壊 バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群はなぜ破壊されたのか

高木徹 たかぎ とおる
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

アフガニスタンのバーミアン大仏破壊を、タリバン、ビンラディン、国際政治の動きの中で検証するノンフィクション。文化財破壊を、後の世界的危機へつながる政治過程として描く。

主題 バーミアン遺跡アフガニスタンタリバン文化財破壊国際政治
341ページ

遠い地平

藤原章生 ふじわら あきお
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
不問
選考方式
公募

アフリカ特派員として取材を重ねた著者が、紛争、貧困、差別のただ中で生きる人々の言葉と沈黙をすくい上げるノンフィクション。応募時の題名「遠い地平」は、刊行時に『絵はがきにされた少年』へ改題された。

主題 アフリカ報道貧困と差別記憶と証言取材者の倫理
264ページ

メディアの支配者(上・下)

中川一徳 なかがわ かずのり
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

フジサンケイグループをめぐる権力闘争と経営支配の構造を追った上下巻ノンフィクション。鹿内家の支配、日枝久らの動き、株式とメディア企業の関係を丹念にたどり、日本の巨大メディアの内側を描く。

主題 メディア史企業支配フジサンケイグループノンフィクション権力
365ページ

ナツコ:沖縄密貿易の女王

奥野修司 おくの しゅうじ
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

戦後直後の沖縄で、密貿易の現場を駆け抜けた女性「ナツコ」を追った評伝ノンフィクション。混乱した占領期の沖縄を背景に、物資、金、権力、人間関係が交差する時代を一人の女性の足跡から描く。

主題 沖縄戦後史密貿易評伝占領期女性史
405ページ

昭和犬奇人 平岩米吉伝

片野ゆか かたの ゆか
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
不問
選考方式
公募

犬科動物を深く愛し、研究と飼育に生涯を注いだ平岩米吉の情熱を追う評伝。自由が丘で多くの犬や狼と暮らした人物像を通じて、昭和の動物文化の一断面を描く。

主題 評伝犬狼昭和
338ページ

汚れなき男の眼に

窪田順生 くぼた じゅんせい
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
不問
選考方式
公募

社会の周縁や報道の現場に目を向け、人物の視線を通して時代の矛盾を描くノンフィクション。対象に近づく取材の姿勢から、人間の尊厳と現実の重さを浮かび上がらせる。

主題 ノンフィクション人物取材社会尊厳

メディアの支配者(上・下)

中川一徳 なかがわ いっとく
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
選考

フジテレビを中心とする巨大メディア企業の支配構造と、鹿内家の盛衰を追ったノンフィクション。企業、政治、資本、人脈が絡み合う過程を丹念な取材で描く。

主題 メディア企業支配フジテレビノンフィクション
365ページ

脳と仮想

茂木健一郎 もぎ けんいちろう
文学賞: 小林秀雄賞
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ

クオリアを手がかりに、脳がどのように現実と仮想を立ち上げるのかを考察する科学エッセイ。心の働きを脳科学だけに閉じず、他者の心、想像力、近代科学の限界へと広げていく。

主題 脳科学クオリア仮想意識他者理解
222ページ

マルチメディアという場所――中景なき時代における児童文学の模索――

目黒強 めぐろ つよし
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
新人
選考方式
公募

現代のメディア環境を手がかりに、児童文学がどのような場所を持ちうるのかを論じた評論。大澤真幸の時代区分などを参照しながら、戦後以降の児童文学の変化を読み解く。

主題 児童文学評論メディア戦後社会中景読者環境

ホログラフィーとしての作品世界――梨木香歩『からくりからくさ』試論――

諸星典子 もろぼし のりこ
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
新人
選考方式
公募

梨木香歩『からくりからくさ』を、作品世界の重なりや像の立ち上がりに注目して読む評論。人形、染織、共同生活、記憶が作る多層的な世界を、ホログラフィーの比喩で捉えようとする。

主題 児童文学評論梨木香歩からくりからくさホログラフィー作品世界

不登校を描いた児童文学の中の『学校へ行く道は迷い道』

内川朗子 うちかわ ろうこ
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
新人
選考方式
公募

不登校を描く児童文学作品を対象に、学校へ向かう道が迷い道として表れる意味を論じた評論。子どもが学校制度と距離を取る場面を、物語構造と心の動きから読み解く。

主題 児童文学評論不登校学校子どもの居場所物語構造

會津八一 人生と芸術

原田清 はらだ きよし
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『會津八一 人生と芸術』は、原田清による會津八一論。歌人・書家・美術史家としての會津八一を、人生と芸術活動の両面からたどる評論である。

主題 會津八一短歌評論書美術史評伝
275ページ

定型の力と日本語表現

松坂弘 まつざか ひろし
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『定型の力と日本語表現』は、松坂弘の評論集。短歌の定型が日本語表現にもたらす力を、作歌と鑑賞の両面から論じる。

主題 短歌評論定型日本語表現作歌論
223ページ

寺山修司の見ていたもの

なみの亜子 なみの あこ
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
不問
選考方式
公募

『寺山修司の見ていたもの』は、ako-naminoによる作品です。2005年のcontemporary tanka criticism awardで評価された作品で、題名が示す人物や場所、出来事を軸に物語性や言葉の力を伝えます。

主題 文学賞受賞作同時代の表現物語と記憶

竹酔日

春日真木子 かすが まきこ
文学賞: 短歌研究賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

竹が酔う日という季語の気配を背負い、自然の移ろいと生活の時間を短歌に折り込む連作。静かな観察から、季節と身体感覚が重なっていく。

主題 短歌抒情現代歌集

死と塩

吉川宏志 よしかわ ひろし
文学賞: 短歌研究賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

死の感覚と塩の結晶のような硬質さを重ねる歌集。日常の景に社会や身体の痛みをにじませ、現代短歌の緊張を保つ。

主題 短歌抒情現代歌集

中村屋のボース インド独立運動と近代日本のアジア主義

中島岳志 なかじま たけし
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ

インド独立運動家ラース・ビハーリー・ボースの日本亡命後の活動をたどり、近代日本のアジア主義とナショナリズムの功罪を問う評伝。新宿中村屋を舞台に、思想と政治の交錯を描く。

主題 インド独立運動アジア主義近代日本ナショナリズム評伝
346ページ

平和のリアリズム

藤原帰一 ふじわら きいち
文学賞: 石橋湛山賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『平和のリアリズム』は、国際政治の権力関係を直視しながら、平和を成立させる条件を考える藤原帰一の評論である。理想論だけでも冷笑的現実主義だけでもなく、戦争と安全保障の現実を踏まえて平和の可能性を探る。

主題 国際政治平和戦争安全保障現実主義
277ページ

スライアモン語形態法記述、統語法概説

渡辺己 わたなべ こ
文学賞: 新村出賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ

オーストロネシア系言語の形態法と統語法を記述し、語形変化と文構造の仕組みを体系的に示す言語学研究。個別言語の詳細な観察から、記述言語学の基礎資料としての価値を持つ。

主題 記述言語学形態法統語法オーストロネシア諸語

複合動詞・派生動詞の意味と統語:モジュール形態論から見た日英語の動詞形成

由本陽子 ゆもと ようこ
文学賞: 新村出賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ

日本語の複合動詞と英語の派生動詞を対象に、語形成と意味解釈、統語的ふるまいを理論的に検討する研究書。博士論文を基盤に、モジュール形態論から動詞形成を分析する。

主題 語形成複合動詞派生動詞モジュール形態論
376ページ

柿本人麻呂と和歌史

村田右富実 むらた うふみ
文学賞: 上代文学会賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『柿本人麻呂と和歌史』は、村田右富実による上代文学研究書。柿本人麻呂の作品と受容を、和歌史の展開のなかで検討する。

主題 柿本人麻呂和歌史上代文学万葉集
411ページ

『狂歌波津加蛭子』考―石川雅望の狂歌活動再開を巡って―

牧野悟資 まきの さとし
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
選考

「『狂歌波津加蛭子』考―石川雅望の狂歌活動再開を巡って―」は、牧野悟資による近世文学研究論文です。近世狂歌の文献を読み解き、石川雅望の狂歌活動再開をめぐる事情を検討しています。

主題 近世文学狂歌