受賞作品一覧
受賞作品の書籍情報を提供します
16344 件の受賞作品
足下
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『足下』は、大下一真の歌集。身近な生活や足もとの現実に視線を置き、短歌の定型に日々の感触を刻む。
リカ先生の夏
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- 短歌
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『リカ先生の夏』は、里見佳保の歌集。教育や日常の場面を背景に、夏の時間と人との関わりを短歌で描く。
玲瓏之記(もゆらのき)
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- 短歌
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山中智恵子晩年の歌集。神話的・古典的な語感と、長年の歌業を通じた深い内省が重なり、短歌の韻律の中で存在や記憶を問い続ける。
あかるたへ
- カテゴリー
- 短歌
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- プロ
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戦争の記憶と日本人の魂の行方を、鋭い言葉と祈りの感覚で編み上げた歌集。古典的な響きと現代への切実なまなざしが重なり、救済を求める声が全体を貫いています。
鈍獣
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- 戯曲・脚本・シナリオ
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失踪した小説家を追う編集者の視点から、不穏な笑いと謎が転がっていく戯曲。ブラックユーモアを帯びた会話と、現実がずれていく感覚が舞台の推進力になっている。
三月の5日間
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- 戯曲・脚本・シナリオ
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イラク空爆と反戦デモが街を覆う時期、渋谷のホテルで過ごす若者たちの会話と身体感覚を描いた戯曲。日常のゆるい言葉の中に、都市と政治の現実がにじむ。
だるまさんがころんだ
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- 戯曲・脚本・シナリオ
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- プロ
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学校を舞台に、奇妙な規則と共同体の緊張を通して現代社会の不安を浮かび上がらせる戯曲。遊びの言葉を題名にしながら、視線、沈黙、同調の怖さを舞台上に立ち上げます。
ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死
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- ノンフィクション・記録文学
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映画監督を夢見ながら戦地で亡くなった詩人・竹内浩三の生と死を追うノンフィクション。残された詩と足跡をたどり、戦争に行くことの意味を若い著者の視線で見つめる。
大仏破壊 バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群はなぜ破壊されたのか
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- ノンフィクション・記録文学
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- プロ
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アフガニスタンのバーミアン大仏破壊を、タリバン、ビンラディン、国際政治の動きの中で検証するノンフィクション。文化財破壊を、後の世界的危機へつながる政治過程として描く。
遠い地平
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- ノンフィクション・記録文学
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アフリカ特派員として取材を重ねた著者が、紛争、貧困、差別のただ中で生きる人々の言葉と沈黙をすくい上げるノンフィクション。応募時の題名「遠い地平」は、刊行時に『絵はがきにされた少年』へ改題された。
メディアの支配者(上・下)
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- ノンフィクション・記録文学
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- プロ
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フジサンケイグループをめぐる権力闘争と経営支配の構造を追った上下巻ノンフィクション。鹿内家の支配、日枝久らの動き、株式とメディア企業の関係を丹念にたどり、日本の巨大メディアの内側を描く。
ナツコ:沖縄密貿易の女王
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- ノンフィクション・記録文学
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- プロ
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戦後直後の沖縄で、密貿易の現場を駆け抜けた女性「ナツコ」を追った評伝ノンフィクション。混乱した占領期の沖縄を背景に、物資、金、権力、人間関係が交差する時代を一人の女性の足跡から描く。
昭和犬奇人 平岩米吉伝
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- ノンフィクション・記録文学
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犬科動物を深く愛し、研究と飼育に生涯を注いだ平岩米吉の情熱を追う評伝。自由が丘で多くの犬や狼と暮らした人物像を通じて、昭和の動物文化の一断面を描く。
汚れなき男の眼に
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- ノンフィクション・記録文学
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社会の周縁や報道の現場に目を向け、人物の視線を通して時代の矛盾を描くノンフィクション。対象に近づく取材の姿勢から、人間の尊厳と現実の重さを浮かび上がらせる。
メディアの支配者(上・下)
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- ノンフィクション・記録文学
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- プロ
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- 選考
フジテレビを中心とする巨大メディア企業の支配構造と、鹿内家の盛衰を追ったノンフィクション。企業、政治、資本、人脈が絡み合う過程を丹念な取材で描く。
脳と仮想
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- 評論・批評
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クオリアを手がかりに、脳がどのように現実と仮想を立ち上げるのかを考察する科学エッセイ。心の働きを脳科学だけに閉じず、他者の心、想像力、近代科学の限界へと広げていく。
マルチメディアという場所――中景なき時代における児童文学の模索――
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- 評論・批評
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現代のメディア環境を手がかりに、児童文学がどのような場所を持ちうるのかを論じた評論。大澤真幸の時代区分などを参照しながら、戦後以降の児童文学の変化を読み解く。
ホログラフィーとしての作品世界――梨木香歩『からくりからくさ』試論――
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- 評論・批評
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梨木香歩『からくりからくさ』を、作品世界の重なりや像の立ち上がりに注目して読む評論。人形、染織、共同生活、記憶が作る多層的な世界を、ホログラフィーの比喩で捉えようとする。
不登校を描いた児童文学の中の『学校へ行く道は迷い道』
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- 評論・批評
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不登校を描く児童文学作品を対象に、学校へ向かう道が迷い道として表れる意味を論じた評論。子どもが学校制度と距離を取る場面を、物語構造と心の動きから読み解く。
會津八一 人生と芸術
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- 評論・批評
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『會津八一 人生と芸術』は、原田清による會津八一論。歌人・書家・美術史家としての會津八一を、人生と芸術活動の両面からたどる評論である。
定型の力と日本語表現
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- 評論・批評
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『定型の力と日本語表現』は、松坂弘の評論集。短歌の定型が日本語表現にもたらす力を、作歌と鑑賞の両面から論じる。
寺山修司の見ていたもの
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- 評論・批評
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『寺山修司の見ていたもの』は、ako-naminoによる作品です。2005年のcontemporary tanka criticism awardで評価された作品で、題名が示す人物や場所、出来事を軸に物語性や言葉の力を伝えます。
竹酔日
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- 短歌
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竹が酔う日という季語の気配を背負い、自然の移ろいと生活の時間を短歌に折り込む連作。静かな観察から、季節と身体感覚が重なっていく。
死と塩
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- 短歌
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- プロ
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死の感覚と塩の結晶のような硬質さを重ねる歌集。日常の景に社会や身体の痛みをにじませ、現代短歌の緊張を保つ。
中村屋のボース インド独立運動と近代日本のアジア主義
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- 評論・批評
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- プロ
インド独立運動家ラース・ビハーリー・ボースの日本亡命後の活動をたどり、近代日本のアジア主義とナショナリズムの功罪を問う評伝。新宿中村屋を舞台に、思想と政治の交錯を描く。
平和のリアリズム
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- 研究・翻訳・学術
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『平和のリアリズム』は、国際政治の権力関係を直視しながら、平和を成立させる条件を考える藤原帰一の評論である。理想論だけでも冷笑的現実主義だけでもなく、戦争と安全保障の現実を踏まえて平和の可能性を探る。
スライアモン語形態法記述、統語法概説
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- 研究・翻訳・学術
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オーストロネシア系言語の形態法と統語法を記述し、語形変化と文構造の仕組みを体系的に示す言語学研究。個別言語の詳細な観察から、記述言語学の基礎資料としての価値を持つ。
複合動詞・派生動詞の意味と統語:モジュール形態論から見た日英語の動詞形成
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- 研究・翻訳・学術
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日本語の複合動詞と英語の派生動詞を対象に、語形成と意味解釈、統語的ふるまいを理論的に検討する研究書。博士論文を基盤に、モジュール形態論から動詞形成を分析する。
柿本人麻呂と和歌史
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- 研究・翻訳・学術
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『柿本人麻呂と和歌史』は、村田右富実による上代文学研究書。柿本人麻呂の作品と受容を、和歌史の展開のなかで検討する。
『狂歌波津加蛭子』考―石川雅望の狂歌活動再開を巡って―
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- 研究・翻訳・学術
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- 選考
「『狂歌波津加蛭子』考―石川雅望の狂歌活動再開を巡って―」は、牧野悟資による近世文学研究論文です。近世狂歌の文献を読み解き、石川雅望の狂歌活動再開をめぐる事情を検討しています。