日本の文学賞

受賞作品一覧

受賞作品の書籍情報を提供します

クリア

16344 件の受賞作品

シンジケート

穂村弘 ほむら ひろし
文学賞: 角川短歌賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
公募

穂村弘の第一歌集につながる短歌作品。現代都市の感覚、恋愛の不安定さ、会話のずれを軽やかで鋭いことばに変え、ニューウェーブ短歌の重要な起点となった。

主題 ニューウェーブ短歌都市恋愛会話
144ページ

八月の朝

俵万智 たわら まち
文学賞: 角川短歌賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
公募

俵万智の初期を代表する五十首連作。日常会話に近いことばと恋愛や青春の感覚を短歌に取り込み、のちの第一歌集『サラダ記念日』へつながる新しい口語短歌の魅力を示した。

主題 口語短歌青春恋愛日常

雲に紛れず

真鍋正男 まなべ まさお
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
非公募

真鍋正男の歌集です。雲のイメージに紛れない視線を保ちながら、日常、自然、自己への凝視を端正な短歌にまとめています。

主題 短歌自然日常自己凝視

加藤克巳全歌集

加藤克巳 かとう かつみ
文学賞: 現代短歌大賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

加藤克巳の短歌を集成した全歌集です。前衛短歌の展開に関わった歌人の表現を通覧でき、実験性と抒情の変化をたどることができます。

主題 全歌集前衛短歌実験抒情
681ページ

中野菊夫全歌集

中野菊夫 なかの きくお
文学賞: 現代短歌大賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

中野菊夫の短歌を集成した全歌集です。長い作歌生活を通じた思想、自然観、生活感情を一望できる構成で、歌人の到達点を示します。

主題 全歌集短歌自然思想

スモール・トーク

加藤治郎 かとう じろう
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
公募

加藤治郎の初期短歌作品で、口語的な感覚と都市的な軽やかさを短歌の定型に持ち込んだ連作です。のちの第一歌集『サニー・サイド・アップ』に連なる、ニューウェーブ短歌の出発点にあたります。

主題 現代短歌口語表現都市感覚青春

葡萄唐草

馬場あき子 ばば あきこ
文学賞: 迢空賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

馬場あき子の歌集です。古典への深い呼吸と現代の身体感覚を響かせながら、植物文様を思わせる連なりの中に成熟した抒情を展開します。

主題 短歌古典抒情植物文様

雷

来嶋靖生 くるしま やすお
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『雷』は来嶋靖生の歌集。自然現象としての雷がもつ激しさや余韻を手がかりに、記憶、旅、家族、時代感覚を短歌の形式でとらえる。

主題 短歌雷記憶自然歌集

月夜見

山本かね子 やまもと かねこ
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『月夜見』は山本かね子の歌集。月の光や夜の感覚を題に含みながら、日々の経験、自然、内面の陰影を短歌の凝縮された言葉で表す。

主題 短歌月自然内面歌集
182ページ

最後から2番目のナンシー・トマト

生田萬 いくた まん
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
不問
選考方式
公募

生田萬による戯曲。題名にあるナンシー・トマトという人物像を通じ、終わりに近づく時間、都市的な奇妙さ、会話のずれを舞台上に立ち上げる。

主題 戯曲都市会話終末感

美女と野獣

加藤直 かとう なお
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
不問
選考方式
公募

加藤直による戯曲。『美女と野獣』の物語型を手がかりに、美しさ、異形、愛の条件を舞台上の関係として問い直す。

主題 童話異形愛舞台

新宿八犬伝 第一巻-犬の誕生-

川村毅 かわむら つよし
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
不問
選考方式
公募

川村毅の初期代表作で、『南総里見八犬伝』を現代の新宿へ移し替えた連作戯曲の第一巻。都市の熱気、若者の身体性、神話的な物語性が疾走感をもって交錯する。

主題 新宿都市演劇八犬伝若者

新宿八犬伝 第二巻―ベルリンの秋

川村毅 かわむら つよし
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
不問
選考方式
公募

川村毅の『新宿八犬伝』連作の第二巻。第一巻で立ち上がった都市神話的な世界を受け、ベルリンという場所のイメージを重ねながら、越境と時代の不安を描く。

主題 新宿八犬伝ベルリン越境都市神話

シンデレラ

市堂令 しどう れい
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
不問
選考方式
公募

市堂令による戯曲。古典的な童話の題名を借りながら、舞台上の人物関係や現代的な視線によって、変身、欲望、救済の物語を組み替える。

主題 童話の変奏変身欲望戯曲

メディアの興亡

杉山隆男 すぎやま たかお
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

新聞社のコンピューター化を軸に、取材、販売、紙面制作をめぐる巨大メディアの変化を描いたノンフィクション。技術革新が組織と人間の働き方を揺さぶる過程を、新聞界の内側から追う。

主題 新聞産業メディア史技術革新組織と労働報道の現場
676ページ

マッキンリーに死す

長尾三郎 ながお さぶろう
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

冒険家・植村直己の栄光と、マッキンリーで消息を絶つまでの過酷な歩みを追うノンフィクション。英雄像の裏にある孤独、執念、挑戦の代償を描く。

主題 植村直己冒険登山孤独
301ページ

ガンと戦った昭和史 上・下

塚本哲也 つかもと てつや
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

第四代国立がんセンター総長・塚本憲甫の生涯を軸に、日本のがん医療が昭和期にどのように形づくられていったかを描くノンフィクション。医師たちの研究と臨床、患者との関わりを重ね、病と社会の歴史をたどる。

主題 がん医療昭和史医師と患者医療ノンフィクション
632ページ

母性のありか -女流歌人の現在

喜多昭夫 きた あきお
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
不問
選考方式
公募

喜多昭夫による短歌評論です。女性歌人の現在をめぐり、母性という概念が作品の中でどのように働くかを批評的に問い直します。

主題 短歌評論女性歌人母性現代短歌

手花火

石田比呂志 いしだ ひろし
文学賞: 短歌研究賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

石田比呂志の短歌作品。自身の境涯をうたう作風のなかで、手花火の小さな光に人生の手触りや記憶を重ねる作品として短歌研究賞の対象になった。

主題 短歌境涯記憶手花火

国際対話の時代

松山幸雄 まつやま ゆきお
文学賞: 石橋湛山賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

松山幸雄の国際関係評論。平和国家・通商国家としての日本が、相互理解と情報発信を通じて世界とどう向き合うべきかを論じる。

主題 国際関係対話日本外交相互理解ジャーナリズム

平安時代古記録の国語学的研究

峰岸明 みねぎし あきら
文学賞: 新村出賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ

峰岸明が平安時代の古記録を国語学資料として読み直し、漢字使用、語彙、文体などを具体的に分析した研究書。日記・記録類を言語史の資料として位置づける重要な成果である。

主題 国語学平安時代古記録漢字使用語彙と文体
959ページ

黄表紙

棚橋正博 たなはし まさひろ
文学賞: 窪田空穂賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

江戸後期の草双紙である黄表紙を対象に、作品世界、出版文化、風俗表現を読み解く近世文学研究。洒落や滑稽、世相批評が交差するジャンルを通じて、江戸の読者文化を考察する。

主題 黄表紙近世文学江戸出版文化戯作

八幡縁起

吉原浩人 よしはら ひろと
文学賞: 窪田空穂賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

八幡信仰にまつわる縁起資料を扱い、寺社縁起、説話、宗教文化の重なりを考察する中世文学・仏教文学研究。物語が信仰や地域の記憶をどのように支えてきたかに目を向ける。

主題 八幡信仰寺社縁起中世文学仏教説話

六朝仏教からみた憶良歌の位置

文学賞: 上代文学会賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『六朝仏教からみた憶良歌の位置』は東茂美による上代文学研究の論考。山上憶良の歌を、六朝仏教の思想や表現との関係から捉え直し、上代歌謡の思想的背景を探る。

主題 上代文学山上憶良六朝仏教万葉集思想史

鏡の目覚書

文学賞: 上代文学会賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『鏡の目覚書』は犬飼公之による上代文学研究の論考。鏡という器物や表象を手がかりに、古代文学の言葉と信仰・儀礼の関係を読み解く。

主題 上代文学鏡古代信仰表象論考

One fine mess

景山民夫 かげやま たみお
カテゴリー
エッセイ・随筆・紀行
受賞対象
プロ
選考方式
公募

景山民夫のエッセイ集『ONE FINE MESS 世間はスラップスティック』。テレビ、芸能、都市生活の空気を背景に、世の中の混乱を軽妙な語りとスラップスティックな感覚で描く。

主題 エッセイテレビ文化都市ユーモア
239ページ

人工水晶体

吉行淳之介 よしゆき じゅんのすけ
カテゴリー
エッセイ・随筆・紀行
受賞対象
プロ
選考方式
公募

吉行淳之介が白内障と診断され、人工水晶体移植手術によって視力を取り戻すまでを描いた体験記。身体の変化、医療への不安、見えることの回復を具体的に綴る。

主題 医療体験視力老い身体
196ページ

おれのことなら放っといて

中村伸郎 なかむら のぶお
カテゴリー
エッセイ・随筆・紀行
受賞対象
新人
選考方式
推薦

俳優・中村伸郎が自身の仕事、舞台、交友を軽やかに語る随筆集。舞台人の洒脱な感覚と、演劇の現場を知る人ならではの距離感が魅力になっている。

主題 随筆演劇俳優舞台

北洋船団女ドクター航海記

田村京子 たむら きょうこ
カテゴリー
エッセイ・随筆・紀行
受賞対象
新人
選考方式
推薦

北洋船団に医師として乗り込んだ体験を描く航海記。極寒の海、船内生活、乗組員との関わりを通じて、医療と労働の現場を女性の視点から生き生きと伝える。

主題 航海記医療北洋漁業女性の体験
244ページ

花の別れ-田村秋子とわたし

豊田正子 とよだ まさこ
カテゴリー
エッセイ・随筆・紀行
受賞対象
新人
選考方式
推薦

女優・田村秋子との交流を軸に、舞台に生きた人の姿と別れの記憶を綴る随筆。豊田正子らしい率直な語りで、人物の気配と時代の空気を残す。

主題 随筆人物記演劇別れ
238ページ