受賞作品一覧
受賞作品の書籍情報を提供します
16344 件の受賞作品
シンジケート
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穂村弘の第一歌集につながる短歌作品。現代都市の感覚、恋愛の不安定さ、会話のずれを軽やかで鋭いことばに変え、ニューウェーブ短歌の重要な起点となった。
八月の朝
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- 短歌
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- 新人
- 選考方式
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俵万智の初期を代表する五十首連作。日常会話に近いことばと恋愛や青春の感覚を短歌に取り込み、のちの第一歌集『サラダ記念日』へつながる新しい口語短歌の魅力を示した。
雲に紛れず
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- 短歌
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- 新人
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- 非公募
真鍋正男の歌集です。雲のイメージに紛れない視線を保ちながら、日常、自然、自己への凝視を端正な短歌にまとめています。
加藤克巳全歌集
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- 短歌
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加藤克巳の短歌を集成した全歌集です。前衛短歌の展開に関わった歌人の表現を通覧でき、実験性と抒情の変化をたどることができます。
中野菊夫全歌集
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- 短歌
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- プロ
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- 推薦
中野菊夫の短歌を集成した全歌集です。長い作歌生活を通じた思想、自然観、生活感情を一望できる構成で、歌人の到達点を示します。
スモール・トーク
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- 短歌
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- 新人
- 選考方式
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加藤治郎の初期短歌作品で、口語的な感覚と都市的な軽やかさを短歌の定型に持ち込んだ連作です。のちの第一歌集『サニー・サイド・アップ』に連なる、ニューウェーブ短歌の出発点にあたります。
葡萄唐草
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- 短歌
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馬場あき子の歌集です。古典への深い呼吸と現代の身体感覚を響かせながら、植物文様を思わせる連なりの中に成熟した抒情を展開します。
雷
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- 短歌
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- プロ
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『雷』は来嶋靖生の歌集。自然現象としての雷がもつ激しさや余韻を手がかりに、記憶、旅、家族、時代感覚を短歌の形式でとらえる。
月夜見
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- 短歌
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- プロ
- 選考方式
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『月夜見』は山本かね子の歌集。月の光や夜の感覚を題に含みながら、日々の経験、自然、内面の陰影を短歌の凝縮された言葉で表す。
最後から2番目のナンシー・トマト
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- 戯曲・脚本・シナリオ
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生田萬による戯曲。題名にあるナンシー・トマトという人物像を通じ、終わりに近づく時間、都市的な奇妙さ、会話のずれを舞台上に立ち上げる。
美女と野獣
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- 戯曲・脚本・シナリオ
- 受賞対象
- 不問
- 選考方式
- 公募
加藤直による戯曲。『美女と野獣』の物語型を手がかりに、美しさ、異形、愛の条件を舞台上の関係として問い直す。
新宿八犬伝 第一巻-犬の誕生-
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- 戯曲・脚本・シナリオ
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- 不問
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川村毅の初期代表作で、『南総里見八犬伝』を現代の新宿へ移し替えた連作戯曲の第一巻。都市の熱気、若者の身体性、神話的な物語性が疾走感をもって交錯する。
新宿八犬伝 第二巻―ベルリンの秋
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- 戯曲・脚本・シナリオ
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- 不問
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川村毅の『新宿八犬伝』連作の第二巻。第一巻で立ち上がった都市神話的な世界を受け、ベルリンという場所のイメージを重ねながら、越境と時代の不安を描く。
シンデレラ
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- 戯曲・脚本・シナリオ
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- 不問
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市堂令による戯曲。古典的な童話の題名を借りながら、舞台上の人物関係や現代的な視線によって、変身、欲望、救済の物語を組み替える。
メディアの興亡
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- ノンフィクション・記録文学
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- プロ
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新聞社のコンピューター化を軸に、取材、販売、紙面制作をめぐる巨大メディアの変化を描いたノンフィクション。技術革新が組織と人間の働き方を揺さぶる過程を、新聞界の内側から追う。
マッキンリーに死す
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- ノンフィクション・記録文学
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- プロ
- 選考方式
- 公募
冒険家・植村直己の栄光と、マッキンリーで消息を絶つまでの過酷な歩みを追うノンフィクション。英雄像の裏にある孤独、執念、挑戦の代償を描く。
ガンと戦った昭和史 上・下
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- ノンフィクション・記録文学
- 受賞対象
- プロ
- 選考方式
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第四代国立がんセンター総長・塚本憲甫の生涯を軸に、日本のがん医療が昭和期にどのように形づくられていったかを描くノンフィクション。医師たちの研究と臨床、患者との関わりを重ね、病と社会の歴史をたどる。
母性のありか -女流歌人の現在
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- 評論・批評
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- 不問
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喜多昭夫による短歌評論です。女性歌人の現在をめぐり、母性という概念が作品の中でどのように働くかを批評的に問い直します。
手花火
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- 短歌
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石田比呂志の短歌作品。自身の境涯をうたう作風のなかで、手花火の小さな光に人生の手触りや記憶を重ねる作品として短歌研究賞の対象になった。
国際対話の時代
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- 研究・翻訳・学術
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松山幸雄の国際関係評論。平和国家・通商国家としての日本が、相互理解と情報発信を通じて世界とどう向き合うべきかを論じる。
平安時代古記録の国語学的研究
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- 研究・翻訳・学術
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峰岸明が平安時代の古記録を国語学資料として読み直し、漢字使用、語彙、文体などを具体的に分析した研究書。日記・記録類を言語史の資料として位置づける重要な成果である。
黄表紙
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- 研究・翻訳・学術
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- プロ
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江戸後期の草双紙である黄表紙を対象に、作品世界、出版文化、風俗表現を読み解く近世文学研究。洒落や滑稽、世相批評が交差するジャンルを通じて、江戸の読者文化を考察する。
八幡縁起
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- 研究・翻訳・学術
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- プロ
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八幡信仰にまつわる縁起資料を扱い、寺社縁起、説話、宗教文化の重なりを考察する中世文学・仏教文学研究。物語が信仰や地域の記憶をどのように支えてきたかに目を向ける。
六朝仏教からみた憶良歌の位置
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- 研究・翻訳・学術
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『六朝仏教からみた憶良歌の位置』は東茂美による上代文学研究の論考。山上憶良の歌を、六朝仏教の思想や表現との関係から捉え直し、上代歌謡の思想的背景を探る。
鏡の目覚書
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- 研究・翻訳・学術
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- プロ
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『鏡の目覚書』は犬飼公之による上代文学研究の論考。鏡という器物や表象を手がかりに、古代文学の言葉と信仰・儀礼の関係を読み解く。
One fine mess
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- エッセイ・随筆・紀行
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- プロ
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景山民夫のエッセイ集『ONE FINE MESS 世間はスラップスティック』。テレビ、芸能、都市生活の空気を背景に、世の中の混乱を軽妙な語りとスラップスティックな感覚で描く。
人工水晶体
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- エッセイ・随筆・紀行
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- プロ
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吉行淳之介が白内障と診断され、人工水晶体移植手術によって視力を取り戻すまでを描いた体験記。身体の変化、医療への不安、見えることの回復を具体的に綴る。
おれのことなら放っといて
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- エッセイ・随筆・紀行
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俳優・中村伸郎が自身の仕事、舞台、交友を軽やかに語る随筆集。舞台人の洒脱な感覚と、演劇の現場を知る人ならではの距離感が魅力になっている。
北洋船団女ドクター航海記
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- エッセイ・随筆・紀行
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- 新人
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北洋船団に医師として乗り込んだ体験を描く航海記。極寒の海、船内生活、乗組員との関わりを通じて、医療と労働の現場を女性の視点から生き生きと伝える。
花の別れ-田村秋子とわたし
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- エッセイ・随筆・紀行
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- 新人
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女優・田村秋子との交流を軸に、舞台に生きた人の姿と別れの記憶を綴る随筆。豊田正子らしい率直な語りで、人物の気配と時代の空気を残す。