Die Tankstelle von Courcelles
1970年代のヴォージュ地方を舞台に、夜勤中のガソリンスタンドでルーが犯罪を目撃したことから、孤立した町で育った若者たちの関係と過去が揺らぎ始める犯罪小説。若い憲兵オアヨンが、証言の奥にある秘密と、それぞれが抱える責任をたどっていく。
犯罪と証言青春期の力関係記憶と責任
作品情報
一つの犯罪が、登場人物たちの子ども時代までさかのぼって人生を別の光で照らし出す。
『Die Tankstelle von Courcelles』は、フルールヴィルを舞台とするオアヨン警部補の物語の前日譚にあたる作品である。平穏に見える地方の共同体で起きた銃撃事件を手がかりに、友情、教師と生徒、捜査する側の視線までを重ね、誰もが無垢ではないことを浮かび上がらせる。
レビュー要約
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抑制された筆致のなかで、犯罪を私的な過去と公共の出来事が交差する決定的な契機として描く点が評価されている。人物を多面的に追う構成と、長く残る不穏な余韻にも注目が集まった。
書籍情報
- 出版社
- Edition Nautilus
- 発売日
- 2018-03-05
- ページ数
- 251ページ
- 言語
- ドイツ語
- サイズ
- 12.6 x 2.3 x 20.9 cm
- ISBN-13
- 9783960540700
- ISBN-10
- 3960540701
- 価格
- 4830 JPY
- カテゴリ
- 洋書/Literature & Fiction/Genre Fiction/Horror
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