作品情報
日露戦争後の日本が歩んだ政治的な分岐を、満州事変前夜まで追う一冊です。
岩波書店刊。石橋湛山賞受賞作として、近代日本の国際環境、政策判断、世論の動きを時代の連続性のなかで読む著作です。
レビュー要約
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歴史の転換点を一つの事件に閉じず、複数の政策判断の連なりとして読む視点が評価されています。近代政治史に関心のある読者向けの硬派な著作です。
書籍情報
- 出版社
- 岩波書店
- 発売日
- 2009-02-25
- ページ数
- 220ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784000236805
- ISBN-10
- 4000236806
- 価格
- 405 JPY
- カテゴリ
- 本/社会・政治/政治/政治入門
戦争と国際秩序の未来を提示する
ポール・Q・ハースト(Paul Quentin Hirst) 1946年イギリスのデボン州生まれ.2003年に死去.生前は,ロンドン大学バークベック・カレッジ教授.専攻は,社会理論.特にデモクラシーやグローバリゼーションの理論に関して,世界的に最も注目された研究者の一人である.著書に,After Thatcher(1989), Associative Democracy(1993), Globalization in Question(1996,共著)などがある. 佐々木 寛(ささき・ひろし) 1966年香川県生まれ.新潟国際情報大学教授.専攻は,平和研究,国際政治理論.立教大学法学部助手,日本学術振興会特別研究員(PD)を経て,現職. 編著書に『東アジア安全保障の新展開』(明石書店,2005年),『東アジア〈共生〉の条件』(世織書房,2006年).共訳書にデヴィッド・ヘルド『デモクラシーと世界秩序』(NTT出版,2002年),マイケル・ウォルツァー『グローバルな市民社会に向かって』(日本経済評論社,2001年)などがある.
関連する文学賞
- 石橋湛山賞 第30回(2009年) ・受賞