アフリカで寝る
朝日新聞社の特派員としてアフリカに暮らした松本仁一が、砂漠やサバンナでの宿泊体験を起点に、各地で出会った人びとの暮らしとアフリカの現在を描くエッセイ集。旅の実感に根ざした記録は、異文化を遠くから眺めるのでなく、生活の手触りから考える視線を示す。
アフリカの暮らし旅と滞在異文化理解新聞記者の記録
作品情報
砂漠で、サバンナで、気温46℃の世界で寝る。
『アフリカで寝る』は、アフリカの各地を歩いた新聞記者が、寝るという日常的な行為を手がかりに土地の風土と人びとの生活を記したエッセイ集です。暑さや移動の厳しさ、現地で交わされる交流を織り込みながら、単純なイメージに還元できないアフリカの多様さを伝えます。1997年に日本エッセイスト・クラブ賞を受賞しました。
書籍情報
- 出版社
- 朝日新聞出版
- 発売日
- 1996-09-01
- ページ数
- 238ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784022569974
- ISBN-10
- 4022569972
- 価格
- 2961 JPY
- カテゴリ
- 本/ノンフィクション/歴史・地理・旅行記/紀行文・旅行記
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レビュー
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読んで損はないと思います。
いろんな文化があることを知り、笑いあり、恐怖もあり、面白く、勉強にもなります。
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特派員の眼
1996年に出た単行本の文庫化。 もともとは朝日新聞に1995-96年に連載されたもの。前著『アフリカを食べる』の続編。 朝日新聞社の特派員としてアフリカ各地をめぐった著者が、各国での体験を通してアフリカの何が問題なのか、明確に示してくれる。 ヨーロッパ諸国の支配からやっと解放されたアフリカ諸国は、しかし、植民地時代と比べて治安も食糧事情も悪くなっている。それは指導者たちがみずからの地位を守るのに汲々として、市民生活を顧みないためである。戦争と混乱、飢えと病気が国家を支配している。 アフリカで寝ると題されているものの、ホテルだとかテントだとか寝台列車だとかは話の糸口に過ぎず、著者の目にした諸問題が前面に押し出されている。