作品情報
海辺の光が、忘れられない一週間をやさしく包みこむ。
静かな海辺の風景と絵描きさんの家を舞台に、子どもの内側にひらく自由を描く絵本。
書籍情報
- 出版社
- 偕成社
- 発売日
- 2021-05-17
- ページ数
- 32ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 27.8 x 1 x 21.7 cm
- ISBN-13
- 9784034351604
- ISBN-10
- 4034351608
- 価格
- 1540 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/絵本
おばあちゃんの部屋には、女の子の絵がかざってある。「この子はだれ」?って聞いてみたら、「この子は、あたしよ」って教えてくれた。 びっくりするわたしに、おばあちゃんが話してくれたのは、海辺のアトリエに暮らす絵描きさんと過ごした夏の日のこと、おばあちゃんにとって、いつまでも色あせない、特別な思い出だった。 少女がのびのびと心を解放することができた宝物のような日々を、まるで映画のシーンのように見応えのある絵で描いた魅力的な絵本。
堀川理万子(ほりかわりまこ) 1965年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。画家として絵画作品による個展を定期的に開きながら、絵本作家、イラストレーターとして作品を発表している。おもな絵本に、『権大納言とおどるきのこ』、『くだものと木の実いっぱい絵本』、『おひなさまの平安生活えほん』、『けしごむぽん いぬがわん』、『びっくり まつぼっくり』(多田多恵子)、『氷河鼠の毛皮』(宮沢賢治)などがある。
レビュー
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おとなにも読んでほしい
祖母と孫との交流が胸を打つ。 おとなが読んでもよい絵本。
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なんかいい
最初は子どものために図書館で借りて読み聞かせして、親が気に入ったので購入しました。独特の空気感を持った雰囲気のある絵本です。評判通りの傑作。
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現実より大切な記憶
とても豊かな記憶の物語。 これはあくまでも自分のなかの記憶であり、その記憶こそが現実なんかよりずっと大切で素敵なことなんだ、と教えてくれる。 ひとつひとつの細かいエピソードは覚えているのに、肝心の名前を覚えていなかったりして、その記憶のバランスも絶妙でとてもいいなあと思う。 大人になってふと「あの人なんだったんだろう」と思うことがある。 私にとっては、それは近所に住んでいたUさんだった。 Uさんは、遊び人のような雰囲気で、なぜかわが家にきて家族と一緒に晩ごはんを食べたりしていた。 独特なその雰囲気に憧れて、休日はドライブに行ったり、競馬場に一緒に出かけたりしていた。 でも、Uさんがなんの仕事をしていて、いつ会わなくなったのか、よくわからない。 もしかして、そんな人いなかったのかもしれない。 ただ、私はUさんのことをよく覚えているし、その記憶は私のなかの宝物のようになっている。
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記憶の中に住む人
日常生活の雑多なものに囲まれて、息苦しさを感じていた時に、この本に出合いました。 私も少女に戻り、この本の中に入りたいと思いました。 ただ黙って海を見たり、風に吹かれて髪をなぶらせていたり、暮れていく景色を眺めたり。 時間に追いかけられない豊かなひと時を過ごしたい・・・そんなことを思いました。 きっとこの本は、「私のお気に入りの本になる」と購入する前に感じました。 堀川理万子さんの記憶の中に、素敵な思い出があり、その中で密やかに住んでいる人の気配を 感じました。 そっと抱きしめていたい本でした。
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買ってよかった
絵がとても素敵です。
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不登校だったおばあちゃんから不登校の孫へのメッセージ
不登校に元気あたえそう。
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絵にひかれて
夏休みの少女のお泊まりの様子がいい
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本の内容は良かったのですが、紙面が波打っていた!
愛蔵版にしくなるような素敵な本なのですが、 本の製本が良くないのか、紙面が濡れて乾かしたように波打っていて 残念ですが、返本しました。