作品情報
河﨑秋子『颶風の王』。
河﨑秋子の『颶風の王』について、受賞記録と書誌情報を照合した作品データ。書誌識別子はNDL OpenSearchで『颶風の王』と著者名『河﨑秋子』を照合し、単行本または文庫のISBNを確認した。日本の紙書籍としてISBN-10とASINを相互補完した。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA/角川書店
- 発売日
- 2015-08-01
- ページ数
- 248ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784041029619
- ISBN-10
- 4041029619
- 価格
- 2965 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
馬も人も、生き続けている――。東北と北海道を舞台に、馬とかかわる数奇な運命を持つ家族の、明治から平成まで6世代の歩みを描いた感動巨編。酪農家でもある新人がおくる北の大地の物語。三浦綾子文学賞受賞作。
レビュー
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厳しい内容だけれど爽やかな読後感
知らない作者で、しかも未知のジャンルの小説でしたがAmazonレビューの高評価に惹かれて読んでみたら大当たりでした。 違う時代の同じ血筋の3人の女性が主人公で、それぞれの時代によって生きる環境は全く違うけれど、肝の座り具合やしぶとさが共通していて、そこに彼女たちの血の繋がりを感じさせます。 大きくて力が強く、走るのも得意となれば人から恐れられても良さそうなのに、その従順さから何千年もの間、人間に使われることになった馬という動物も特殊だな、と考えさせられました。 モデルになった島の馬達が少しでも長く、暖かくて平穏な日々を過ごせますようにと祈らずにはいられません。
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冬は寒い
河崎秋子さんの作品は自然が持つ厳しさや美しさ、動物たちの息遣い、人間の心の機微、それらが大袈裟ではないのに綺麗な筆致で描かれていると感じます 本作も良い作品でした
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すばらしい作品に巡り会えたことに、感謝
「ともぐい」がすごい作品だったので、同じ著者で調べて、カバーとタイトルに惹かれて購入(馬が好きなので)。 やはり、すごい作品だった。 3世代を描くことで、それぞれの時代と場所の「馬と人間」の繋がりが鮮やかに見える。二章はほんとうに辛かった。けれど、三章で救われた心地がした。 人間には及ばないこと、ところ。けれど、そこに生きる馬はただ逞しくて、美しい。
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箇条書きのような文章が続く序盤に辟易
河崎秋子さんが好きで、さかのぼって本作を読んでみた。 正直に言うと、思ったより...という感じだった。 捨蔵(というかミネ)の章は、切迫感をだす為なのかミネの文書をイメージされたのか、 箇条書きのような文章が続き辟易してしまった。 ひかりの章もなんだか薄っぺらかったというか... 内容は良かったんだけど、表現がなあ... もちろん偶然だろうけど、ミネがアオの体内で過ごすシーンはまんまレヴェナント(2015映画)。 一応処女作になるのかな。背伸びする若さを感じてしまった。
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エピタフ
わが郷里が舞台にもなっている感動の作品に出会えて幸せいっぱいだ。
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北海道の自然と人の間を感じられます
とても面白い作品でした。人間と自然の境目というか、つかながりが感じられました。
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前から気になって購入
満足度高い!
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凄い物語
他の人にも是非読んで欲しい! 昔、確かにこの様な事が有ったかも知れないと思います。
関連する文学賞
- 三浦綾子文学賞 第1回(2014年) ・受賞