作品情報
風景を愛する少年の視線が、学園のオカルトと世界征服の野望を結びつけていく。
神楽咲高校に入学した咲丘は、丘を愛する自分にぴったりの部活だと思い「丘研」へ向かう。そこで出会った沈丁花桜と意気投合するが、部の正体は彼女の野望に奉仕するオカルト研究会だった。風景、知識、支配をキーワードに、奇妙な部員たちの思想と行動がぶつかり合う。
レビュー要約
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強烈な人物造形と、部活動ものの枠を越えていく設定の濃さが印象に残る作品として受け止められている。軽い学園ものを期待すると癖の強さに戸惑うが、その過剰さを魅力として楽しむ読者も多い。
書籍情報
- 出版社
- 角川書店
- 発売日
- 2010-10-30
- ページ数
- 313ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784044748241
- ISBN-10
- 4044748241
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
神楽咲高校に入学した俺は、「丘研」の入部案内を見て直感した、これぞ〈風景〉を愛する俺のための部活だと! 代表と意気投合し早速入部。だが、丘研の正体は代表の野望に奉仕する「オカルト研究会」であった!!
レビュー
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“ライトノベル”として。と素直に読めれば面白い
技法と言う意味では未熟です。 内容も荒削りだし、キャラは立てよう立てようとがんばった背景設定で イキオイだけで押し切った作品。 だがそれでいいじゃないか 足らない内容は自前で妄想して一通り楽しんだし('∀`*)ポッ 畏まって評論したところでラノベ。良くも悪くもラノベ 絵のない漫画なんだから、特に深く掘り下げてある必要も 誰もが納得できる隙のない設定も不要なのでは〜とオモタ クロスチャンネルの群青色を彷彿とさせる登場人物の属性も面白いですよ 勝手に補完して勝手な物語をぜひ続けましょうヽ(`▽')/脳内で こういう話を読むたびに思う 一回まじでこの話を貴志祐介さんあたりが執筆し直してくれないかなぁ “本当に”出版しても良いものか?と悩ませるドロッドロの救いようのない不条理と 精緻に描写されるエログロ心的描写。そして非現実な設定でも有無を言わせず「ありそう…」と思わせる圧倒的な納得感 あったら読みたいなぁ〜
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壊れ具合が・・・
登場人物達の壊れ具合がいいですね~(笑)アニメ化しないかな~。今頃(2016)なら有りだと思うのだけど。作中のカルミナ・ブラーナを聞きながら読むとなかなか燃えますよ!まっ!作中も街が燃えてるけど(笑)まずは読んで見れ!
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ミステリーではない
私だけかもしれませんが オカルトロジック つまり妖怪の起こすミステリーものなのかと思いましたが まったくそんなことはありませんでした オカルトロジック という題名の意味は、読み進めていくとわかります 正直読みたいと思っていたものとは違いましたが あぁ一本取られたなとは思いました しかし単純につまらなかったので 星二つかな まぁ新人賞と見れば、ありかなー
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勇気あるなあ、と思いました。
登場人物たちは皆病んではいますが、自分の思う”普通”と必ず向き合っています。 正直、序盤の主人公らのワルノリにはうんざりしましたが、沈丁花代表の”病”が明らかになってからがやはり圧巻です。 目的あっての軽率さだと後々理解できましたが、逆にどの登場人物にも軽々しい接近が許されなくなる苦しさも読み進む内に生まれてきました。 よくある「オカルト」系学園ものではありません。 他人をオカシイとか異常とか、簡単に言ってしまえる「人間」達への抵抗のお話でもありますが、いざ始めたら振り返らない彼らや彼女らの手法に顔をしかめる方もいるでしょう。 トンデモ設定があっての終結になっていきますが、それでも主人公らの苦悩には共感出来るのではないでしょうか。 さすがに美少女ばかりの「丘」部員には、”ご都合”やらのナニガシカを感じましたが。 本当に、良くこのお話を「本」にしたものだと、作家と編集さんに向けての快哉を惜しまない読後感がありました。 個人的には、作者による、続巻よりもまた別のアプローチによる物語が読みたいです。 難しいキャラを絵にして見せた絵描きさんにも賛辞を惜しみません。
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ダウンロードしたけど・・・
ダウンロードした日に期間切れで、読めなかった・・・・。(泣)
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こいつら最高だ
特殊である種不幸な生い立ちを持つ子供たちが、好きに生きようと疾走する話。 パワーがある。 全速力で書きなぐった感じの登場人物の独白(どくはく)が、心地よい。 思わず声を出して、笑った。 こいつら最高だ。 こんだけ好きなものを好きに喋れて、それを受け入れてくれる仲間がいるのは、いいなぁと思う。 設定はちょいと飛んでいて、展開は荒削りだけど、ただただ面白い。それで十二分。 この作家の次の作品が出たら、必ず買う。
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奈須と成田を足して2で割った感じ
どこが、と言われると何の根拠もないですが。そんな雰囲気を感じただけです。 このライトノベルが凄いで取り上げられていたので、チェックをせねばと読み始めたものの、確かに面白い。 キャラクターがどいつもこいつもキチ○イだというのに、それに拒否感を抱きはしない絶妙なバランス感覚があると思いました。 いちおう伝奇小説、というジャンルなんでしょうかね。 始まりは極めてふざけたノリかと思いきや、至極真面目な展開で、それでいてぶっ飛ぶくらいにふざけてます。 最終章のテロは、流石にやりすぎだと思います。ありゃあ、警察に捕まりますがな… 皆が皆、異常を抱えているのに、それを解決に導くでもなく、救いのない物語だなあ、と思ってしまったら、この作品にハマったようなものなのかもしれません。 ただ、救いのない中で、主人公たちが互いに傷を舐め合っている感じは、潔さすら感じ、この作品の空気を上手く作りあげていると思います。江西田のキャラクターは、もう声までも脳内再生できるくらいに好きですが、死体のスケッチが堪らなく好きというのは、ちょっと唐突に出てきたせいで、後付け設定のように感じました。 伏線とは大事なものです。 サイコ感を出したかったのかもしれませんが、サスペンスとは積み上げて行くもの。サイコを表現したいのであれば、絶叫恐怖映画のようなビックリでは無く、ちょっとずつ顔を見せてくる緊張感を表現して欲しいとおもいました。 萩ちゃんも、最後のテロをやるためだけに作られたような気がして、やや浮いている印象を受けました。中盤から出ているはずなのに不思議でなりません。 とは言え、全体としては、やはり面白い作品であることに間違いはないので、ぜひ読んでみるべきでしょう。
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大化けしそうな予感
良くも悪くも、作者の「非凡な才能」が光る作品です。 ぱっと見、キャラの立て方、文章力、会話のテンポ、展開など、完成度の高いラノベに仕上げられていますが、その裏側、深層部分には「独特の異様なロジック」が蠢いている。 作者は、作中の事件や登場人物を通して、そのロジックを伝えようとしているのですが、それを「受け入れられるかどうか」でこの作品の評価が決まるかと思います(特に序盤の代表の世界征服のロジックとか……)。 残念ながら、私には合いませんでした。 異様なものは「異様」であり続けるからこそおもしろいのであって、それを一般には受け入れられないようなロジックで無理に表舞台、中心に立たすことには無理があると感じます。 まるで、お化けが日中その辺でウロウロしているようなものです(そういうのをおもしろいと感じる人もいるでしょうが)。 ただ、この作者には地力があり、普通の人には描き出すことのできないものを表現できる才能があると思うので、書き様によっては一般文芸方面で大化けしそうな予感があります。 ラノベでは少数派である「歪な小説世界」を楽しみたいという人にはお勧めの一冊です。
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