作品情報
『乱反射』は、小島なおの視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。
十代後半から二十歳までの時間を中心に、日常の光景を鮮やかな比喩でとらえた第一歌集。若さの感覚と家族への視線が、きらめきと痛みを伴って立ち上がる。 受賞作としての位置づけだけでなく、作品そのものが持つ題材、語り口、余韻を伝える一冊または作品です。
レビュー要約
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作品の核となる題材への集中と、言葉の密度を評価する読みがある。一方で、背景知識を求める静かな作風として受け止められることもある。
書籍情報
- 出版社
- 角川書店
- 発売日
- 2007-07-30
- ページ数
- 178ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784046217738
- ISBN-10
- 4046217731
- 価格
- 1418 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/詩歌/詩集
角川短歌賞の選考委員小池光氏に「とてつもない才能の出現」と言わせた作者のデビュー作品。受賞となった一連を中心に17歳から20歳までの3年間を豊かな表現で綴る。帯文にレミオロメンの応援文を掲載。
1986年東京生まれ。1993年から94年にかけてアメリカで暮らす。2004年、高校3年生で角川短歌賞を受賞。現在青山学院大学3年生。母親は迢空賞作家の小島ゆかり氏。
レビュー
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短歌勉強中
#小島なお #短歌 特急の電車ぐわんとすぎるとき頭の中でワニが口開く #返歌 踏切で普通電車通り過ぎ心の中はカバも口開く
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ありのままの青春。
角川短歌賞受賞者の第一歌集。 韻文はとても苦手なのですが、大好きな監督がこの本を原作に映画を撮っているという話を聞いて読んでみました。 なんだろう、この感じ。 あえて言うなら、青春時代を思い出させてくれる感じなんでしょうか。 なんだか甘酸っぱい。それでいて、愉快で、でも理由もなく切ない。 作者は自分の「いま」をただ丁寧に描いただけだと思うのです。 それがたまたま青春時代だったから、すごくノスタルジーに溢れるものになっていると思うのです。 でも、それはわかっていても、いいなぁと感じました。 等身大で描けているってのは素晴らしいことです。 韻文が苦手な僕でもぐっときました。 映画も楽しみにしています。
関連する文学賞
- 角川短歌賞 第50回(2004年) ・受賞
- 現代短歌新人賞 第8回(2007年) ・受賞