作品情報
『江戸時代語辞典』は、潁原退蔵の受賞歴を語るうえで重要な評論・研究作品。
『江戸時代語辞典』は、潁原退蔵による評論・研究作品。思想と知の探究を軸に、言葉と社会を重ねながら、受賞作としての個性を示している。 書誌識別子は図書として確認できる範囲で補完した。
書籍情報
- 出版社
- 角川学芸出版
- 発売日
- 2008-11-29
- ページ数
- 1344ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784046219626
- ISBN-10
- 4046219629
- 価格
- 24125 JPY
- カテゴリ
- 本/人文・思想/言語学/日本語・国語学/日本語研究
前期の上方語から後期の江戸語までを網羅した江戸語辞典の決定版。近世文学研究の泰斗故潁原退蔵博士の遺稿が結実。2万1000余の項目に約5000の出典から4万2000の用例を収録。巻末には出典一覧を付載。
潁原退蔵(1894~1948)俳文学者・文学博士。京都大学卒。京都大学教授。俳諧を中心に近世文学全般にわたる多くの業績を樹立した。/尾形仂(1920~)国文学者。元東京教育大学・成城大学教授。特に俳諧の研究で知られ、『松尾芭蕉』『座の文学』等、著書多数。
レビュー
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江戸好きなら!
開いたページを読むだけでも楽しいです。 「びらりひゃらり」という言葉は初めて聞きましたが、なるほど、びらりひゃらりと着物の裾・・・江戸時代の人は言い得た表現をしていたのだなあなどと感心。 但し、出典ははっきりしていますが、その言葉が江戸時代に一般的だったのか、単に書いた人が思いついて一例使っただけなのかはよくわかりません。
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辞典としては良いものでしたからとても残念
新品同様ということで中古品を注文したら、巻末近いページに破れと皺があり即日返品しました。辞典としては良いものでしたからとても残念。
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読むよろこび
えいっ、と買いました。 わが国を代表する両碩学の著作に敬愛の思いをいだいてきたものです。任意に開いた一頁から想像を超えた世界に迷い込んでしまう、ほんとうの読書のよろこびがあります。俳文、黄表紙、浄瑠璃などの豊富な出典を目にする楽しさ。大冊ゆえに手に持てず、したがって顔に落下しませんので、就寝前の読書にも適しています。レイアウト、文字の配置、造本、たいへん気に入りました。この時代にこのような本を作った角川さんはほんとうにすごい!
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江戸古語辞典の資料本、字が大きくて見やすい。本の装丁もGood綺麗です。
このような絶版になった古語辞典を入手できるとは、さすがAmazonです。古書店さんも本を丁寧に扱っておられるようで、値段の割にはかなりの美本でした。今後の勉学や研究資料に生かしていきたいです。Thanks!
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潁原退蔵集成
故・潁原退蔵氏が残した膨大な近世語のカードを、尾形仂氏(この方も今では故人となってしまったが)が整理・編集して辞典としたもの。 掲載されているのは尾形氏が精選した二万一千語だが、実際は十万語に及ぶカードが遺されていたというから恐れ入る(こういうと失礼だが、ろくにコピー機も電子ツールもないような時代の話である)。 散見したかぎりでは、『日本国語大辞典』(小学館)や『角川古語大辞典』(角川)に載っていない用例も見受けられる。近世の文学・文化研究にとって大いに有用な資料であることは間違いない。
関連する文学賞
- 毎日出版文化賞 第63回(2009年) ・受賞