キルミルカタル 眼ノ宮瞳子の眼球探し (ファミ通文庫)
殺人鬼と魔眼をめぐる異常な事件を描く、受賞後に改題刊行されたライトノベル。猟奇的な題材とヤンデレ的な人物配置を組み合わせ、罪悪と執着の物語にしている。
作品情報
魔眼をめぐる探索は、罪と執着の物語へ変わる。
殺人鬼と魔眼をめぐる異常な事件を描く、受賞後に改題刊行されたライトノベル。猟奇的な題材とヤンデレ的な人物配置を組み合わせ、罪悪と執着の物語にしている。
レビュー要約
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書誌情報と紹介文から、受賞時のジャンル性や主題が確認できる。読者向けには、設定の明快さと受賞作らしい着想の強さが評価の中心になる作品である。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日
- 2014-01-30
- ページ数
- 296ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784047294004
- ISBN-10
- 4047294004
- 価格
- 101 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
「……ありが、とう……です。殺人鬼、さん……」 第15回えんため大賞特別賞受賞作。 今日も今日とて特出した理由もなく殺人に耽っていたら、最悪な奴に遭遇してしまった。 郷見視央、この世で最も嫌いな幼馴染みだ。 しかも――眼ノ宮瞳子という名の、怯えた眼帯少女まで一緒に。 どうせなんか企んでいるだろうと思ったら、瞳子が失くした眼球――《魔眼》を探せだと。 持ち主は殺人に引き寄せられるからってそんな眉唾な話、お前に弱みを握られてるんだから、従うしか選択肢はないんだろうけどよ――。 第15回えんため大賞特別賞、殺人鬼と魔眼が織り成す狂気で異常な罪悪綺譚。
レビュー
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厨二に憧れているだけの凡人
主人公に対して、作者の存在が透けて見えてきます。 それはいいのですが、「狂っている」という設定のはずの主人公が、全然「狂っている」ように見えません。 作者は狂ったことがあるのでしょうか? 別に本人が狂わなくても狂人は書けると思いますが、本作は作者の「俺、狂ってるから、こんなの書いちゃうんだぜ」という意思が 見えてしまうのです。全然狂ってないのに。 その結果、「狂人に憧れる凡人が書いた」、「狂人に憧れる凡人が主人公」の作品になってしまっています。 作家としてこの路線を維持したいのであれば、一度本当に狂ってみるといいと思います。 あるいは狂気を疑似体験するためにwkerjjkashjkgjh
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最悪でした
西尾維新さんの『クビキリサイクル』シリーズと、綾里けいしさんの『B.A.D.』シリーズを合わせて、盛大に失敗した感じ。 まず、キャラを持て余しすぎている。 本編、ほとんど出てきていない、クラスメイトたち。コメディでもないのに残念なイケメンがでてきたり、ラブが出てくるわけでもないのに天真爛漫な女子、正直設定がいかせていない。普通の性格の人を出せばいいのに、と思った。そのイケメンさも、まったく書かれていない。 クラスメイトでない登場人物も、例えば一匹狼的なポジションの海域さん。この人は口調やキャラが定まらないとありますが、この人もほとんど出ず、そんな設定いらねー、って思いました。 次に、無意味にぼやきが多すぎる。 人の価値観どうのこうの、綾里けいしさんが書く納得感もなければ、西尾維新さんが書く意外性もない。ただツラツラとあり、いい加減にしろとイライラしました。 最後、だから何?という作品。 どうやらヤンデレが二人いるみたいですが、それも怪しい。読んで、それっぽいから、あれ?ヤンデレ?と思いましたが、その愛情も伝わらず、ただ性格が悪いだけのキャラになっています。 主人公が狂っているといる、まさに好みのものだと思い買ったのですが、心底後悔しています。物語はどうでもよく、キャラが引っ張っているだけの話。 買う前に、それでいいのかちゃんと検討するべきです。
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殺人鬼後継者たりえるか?
主人公が殺人鬼という部分は数多くの作者で書かれてきていますが ヒロインの不気味さや、最後のひっくり返し方など随所で工夫をしてきて 新人の中ではなかなか期待の持てる作品となっています。 キャラクターの掘り下げなど、一巻時点ではまだ甘い点も多くありますが 世界観もわかりやすく、これから先の展開が楽しみですね。