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F級討伐屋の死にスキル 「死ね」と言ってはいけない理由は? (ファミ通文庫)

エンターブレインえんため大賞ライトノベルファミ通文庫部門

F級討伐屋の死にスキル 「死ね」と言ってはいけない理由は? (ファミ通文庫)

黒九一七

最低ランクの討伐屋ジンは、周囲に軽く見られながらも単独クエストを続けている。C級装備の少女エインに秘密を握られて組むことになり、危機のなかで彼の役に立たないはずの死にスキルが物語を動かしていく。

冒険者最弱スキル秘密パーティーアクションファンタジー

作品情報

最弱のはずのスキルが、少年と少女の冒険を予想外の方向へ押し出す。

刊行時の題名は『F級討伐屋の死にスキル 「死ね」と言ってはいけない理由は?』。受賞時の題名から商業刊行時に改題され、ファミ通文庫で刊行されたアクションファンタジーである。

レビュー要約

  • 最弱能力ものの定番を踏まえつつ、能力の扱いとテンポのよい危機展開で読ませる作品として受け止められる。軽さとアクションを求める読者向けのファンタジーである。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2018-01-30
ページ数
288ページ
言語
日本語
サイズ
10.5 x 1.4 x 15 cm
ISBN-13
9784047349643
ISBN-10
404734964X
価格
660 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

その必殺は無意味!? 竜の棲まう世界での異能アクションファンタジー! 討伐屋になって二年。未だに最低のF級のジンは、ギルドで憐憫の目を向けられても、頑なに単独クエストを続けていたが、C級装備の美少女エインに「秘密をバラす」と脅され彼女とパーティーを組むことになってしまう。しかし、楽勝のクエストのはずが、D級の粘竜に繁殖対象として襲われ、エインはあっさり貞操の危機に! やむなくジンは“あの力”を発動させるのだが――。その"必殺"は無意味!? 最弱のスキルを持つ少年のアクションファンタジー!

レビュー

  • 話の方向性が予想と違った

    面白かったです 話の設定は某国民的狩りゲーっぽい感じです 舞台となる異世界では竜が生息しており、主人公は彼らを討伐して生計を立てるハンターの一人です 竜から剥ぎ取った素材で作られた装備には加護が宿り、身につけた者の能力を大幅に向上させます そんな感じなので、大自然に踏み入って竜を狩猟する過程で生まれる人間ドラマを楽しむ作品――なのかと思いきや、途中から人間同士の戦いにシフトしていきました。モン⚫️ンを期待してる方は肩透かしを食らうかと 戦闘描写はところどころ凝っていますが……主人公の能力が身も蓋もないチートだったり、能力設定に斬新さがなかったり、能力の使い方に外連味や面白味が薄かったり、ラスボスがショボかったり、ラストの展開が駆け足すぎたり……いまいち盛り上がりに欠けました 話にアラや破綻はないのですが、あと一歩足りないかと。もっと主人公と周囲の人間の絡みが見たかったかな ただし作品のテーマ自体は一貫して丹念に描かれており、個人的には好みです タイトルにある通り『「死ね」と言ってはいけない理由』がキモになっています 主人公の凄絶な過去と合わさり、筆者の方の熱意が活字越しに伝わってくるかのようでした う~ん……続きが出たら、買うか迷いますね 書きたい内容は一巻で描ききった感じがして、面白くなりそうなビジョンが見えませんので

  • 新人だから色々粗削りだが、意外に面白かった。

    星3つけたけど、意外に後半面白くなり、将来性に期待したい。 モンスター全般がどうも「竜」とされる世界のようで(巨大Gが「油虫竜」という名称らしい)、その竜の武装を剥ぎ取ることで、鎧や武器にして強化して狩りをする世界です。 設定はどこぞのゲームでみたような感じですし、主人公はタイトルのようにその討伐屋の中で最低のF級だが、実は隠しているチートスキルもちのコミュニケーション苦手なやれやれ系主人公。お嬢様ヒロインに強引につれださせられるなどの、中盤までは「なろうのテンプレ系話か」と思っていました。一応そこまででも主人公とヒロインの軽快なやりとりはクスりとさせられるものでした。 驚いたのは後半のシリアス展開からのたたみかける展開。最後まで一気に読めました。世界設定はあれほどではないでしょうが、「魔術士オーフェン」の最初の巻の雰囲気がイメージされました。 主人公の能力がチートで強力ではあるものの、弱点や使い方の不便さもあるので、そこをうまく突くことできれば無敵の能力ではないので、緊張感もありました。 (竜の鎧つけての能力が向上されるタイプの世界観なので、ゲーム的にいえば毒などの状態異常系は有効な上、HPなどは上昇してたないようなので、あたりどころしだいでは即死もありえる) 1巻ということでキャラクターが少しつめこみすぎになり、それをうまく活かせていない所もありますが、巻を重ねて掘り下げることも可能でしょう。しっかりした文章もかけていますし、しっかり育てれば成長しそうな新人作品でした。

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