作品情報
日本ホラー小説大賞で評価された『黒い家』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。
『黒い家』は、貴志 祐介による角川書店から1997年に刊行された作品で、日本ホラー小説大賞の受賞作として知られる。ホラー小説・新人文学賞の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 1997-06-01
- ページ数
- 365ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784048730563
- ISBN-10
- 4048730568
- 価格
- 1650 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
人はここまで悪になりきれるのか? 人間存在の深部を襲う戦慄の恐怖。巨大なモラルの崩壊に直面する日本。黒い家は来たるべき破局の予兆なのか。人間心理の恐ろしさを極限まで描いたノンストップ巨編。
レビュー
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怖すぎる
レビュー高評価なため気になり読んでみました。今までにはないスリル、恐怖、を感じさせる表現に吸い込まれ、一気読みしました‼︎ 映画を見ているかのようでした‼︎
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面白いです!
友人に勧められて読みました。面白いです!黒い家の臭気や廊下の質感など、気味の悪い描写が上手で読んでいて面白かったです。 星5でもいいのですが、完全に趣味の問題で、ヒトコワよりオカルト好きなので4にしました。
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描写が鮮明に想像できる
小学生の頃に青の炎を読んだことがあり、貴志さんの巧みな言葉の羅列により鮮明な描写が想像できることは知っていました。 タイトルに興味を持ち読み進めると、先が気になり夢中でどんどんページをめくり続け、すぐに読み終わりました。 やはり、どのような状態なのかが鮮明に脳内で再生されていくので、スリルもありますがとにかく先が気になる。ほんとに素晴らしい作家さんです。
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途中まではすごくゾクゾクして良かった
途中までは街に潜むサイコパス家族みたいな感じで描写も上手でリアリティがあってゾクゾクして良かったんだけど 真相と結末が…ちょっと残念だったかも。 〜ネタバレあり〜 貧困で知能が低い中年女がいつのまにか殺し屋顔負けの殺人スキルと人外の怪力を持った化け物に変貌してるのも謎だし、 旦那が協力者だったにしても成人男性を何人もハモ切り包丁やノコギリで解体したり運んだりできるわけがなく。その方法とかも説明がなく雑な印象だった。 初っ端に首吊りしてた子供も、 母性も愛情も生活能力もない女に12歳まで育てられたのも不思議。ちゃんと学校も行ってたみたいだし…。 主人公のアホさは置いといても 主人公自ら相談して散々協力してくれた犯罪専門家の男性(金石)への情がなさすぎる。 男性がこの事件に踏み込みすぎてしまったのも悪いが、結果巻き込まれて拷問の末惨殺されたのに主人公がすごく他人事すぎたのに驚いた。 お前のせいまでは言わないが巻き込んだそれなりの責任があるんじゃないの? この異常な死体をみたにも関わらず潰し屋(三善)に女の犯行伝えなかったのも違和感があった。
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いちばん怖いのは人間!!
昔読んだ時も怖かったけれど、保険業界で働き始めて再読すると、怖さがもうハンパない。 ゾンビとか怨霊とかよりも怖いのは生きてるニンゲンだと改めて実感。 映画化もされましたが、原作の方が怖い!
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時代に留意が必要
悍ましいサイコホラーサスペンスです。 主人公の行動がたびたびバカだなあ…と感じてしまう点はあるものの、最後まで手に汗握り、夢中で読みました。怖かったです。 ですがこの作品が古いことを前提に読んだ方が良いと思いました。現在様々なデバイスが発達している中では難を避けられる部分が多々あり、焦ったく感じてしまうことが作品全体を通してありました。当然仕方ないですし、時代のままならなさも楽しめますが、予め留意した方がいいかなと思います。
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おもしろい
主人公の生活描写がやや気障で鼻につくかも……と思いましたが、 メインヴィランの魅力がとてつもないので後半一気に面白さが加速する。 ヒトコワ系なのかと思ってたけど、ハリウッドホラーみたいなダイナミック凶行。 そこまでいくと天晴だわ!と舌を巻く、エンタメ小説としておすすめです。 ともすれば優生思想に傾きかねない題材ですが、そのあたりも余り露悪的にならず人道的な筆致だったと思う。
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すっげぇ女がいたもんだ…と
ネタバレを含んでしまいますが、なんとなく犯人が途中からわかりつつあったものの、オチの着地点が途中からどうなってしまうんだろうとドキドキハラハラする展開でした。
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- 日本ホラー小説大賞 第4回(1997年) ・大賞