作品情報
怪異は人の業を映す鏡となり、老いた又市の前で明治の闇がほどけていく。
『後巷説百物語』は、京極夏彦の怪談時代小説。巷説百物語の世界を明治へ進め、老いた又市が人の恨みや救いに触れる連作として、怪異と人情を重ね合わせる。
レビュー要約
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シリーズの語りの濃さと、怪異を人間の事情へ結び直す構成が読みどころになる。分量は大きいが、連作として積み重なる因果が強い満足感を残す。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2003-12-01
- ページ数
- 779ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784048735018
- ISBN-10
- 4048735012
- 価格
- 2696 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
赤えいの魚,天火,手負蛇,山男,五位の光,風の神
レビュー
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没頭
シリーズ展開にワクワク
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面白かった
赤えいの魚が浦島太郎を彷彿とさせて印象的やった。他の話も面白かった。山岡百介が年寄りになってからの回想話。
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高い"解説"
『前巷説百物語』『西巷説百物語』を注文しようとしたら… 単行本をつい先程、読み終えたばかりの本書まで買っちゃったい! おかげで小野不由美さんの解説文が読めたから由とするか。 直木賞受賞の誉れ高い名作。 なれど、百介が又市らと袂を別った後日譚ゆえ、 落ち穂ひろいの感じは否めないなぁ。 京極センセイが大好きな”必殺シリーズ”でいえば ひかる一平が出た後の仕事人あたりかな。 三部作(当時)引っ括めての評価でもあろうか?
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面白らかった。
ファンとしては、面白すぎて一気読みしました。キャラクターがとっても好き❤️
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ドラマにしてほしいです
時代ものがとても好きなのでドラマで見たいです
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微笑んだままで
明治維新後を生きる若者4人が遭遇した不可思議、又市と過ごした百介(一白翁)の過去が交差しながら進んでいく、前二作と異なるスタイル。此の設定自体が最後の「風の神」へと繋がる巧妙な仕掛け(伏線)になっており、『続巷説百物語』と同じく著者に一本取られたなと。シリーズ第1話「小豆洗い」の百物語で始まった長い長い旅路(3冊合計で2,000ページ超!!)が、「風の神」の百物語で締め括られるのは、感慨深さすら覚えます。エピローグに爽やかなあたたかみを感じるのは、登場人物たちの織り成す結び付きの強さのせいでしょうか。
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ボリュームもあり読むのに一苦労だった
もちろん個人の感想だが読み終わるのにかなり根気と時間を要した 警視庁の巡査である剣之進、貿易会社に勤める与次郎、洋行帰りの正馬、道場を開いている惣兵衛が語る数々の奇怪なる話を真相を、隠居の老人である百介訪ねることから物語ははじまる・・・ 百介が語る百介そのものが経験した過去の出来事は、どれもがある意味で神秘的で思惟的であり人生の教訓ともなりえるような・・・ 非常に完成度が高い物語だ・・・・ だが読むにはかなり覚悟いると思う・・・ 挿入の部分をもう少し現代人にも読みやすいスタイルに変えてくれたらありがたいとも思うが まぁそうなると雰囲気の問題が出てくるのかな・・
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中々面白い
家の近くになかったので助かった