サンバカ!!! (電撃文庫)
うらぶれた不良の街で腐っていたチンピラのネモは、幾千年を生きかつて世界を治めた聖女・イグニス・ファルフレーンと出会う。能力を99の契約書に分割されて封印されたイグニスは、全てを取り戻して安らかに死ぬことを望んでいた。ひょんなことから旅に付き合うことになったネモは、巨大な亀の腹の中にある街へ迷い込み、ケツと器の大きい獣人の捜査官ガガカを道連れにしながら、個性豊かな奇怪な敵と戦い続ける。第31回電撃小説大賞《銀賞》受賞作。受賞時タイトル「怪奇! 巨大な亀に街を見た! 聖女とチンピラとデカケツ獣人VS邪悪な黒ギャル軍団」を改題して刊行。
作品情報
面白おかしい旅に出よーぜ!!! 破天荒な聖女とチンピラと獣人が贈る、奇想天外なアイテム探しロードムービー。
第31回電撃小説大賞《銀賞》受賞作。著者・助六稲荷のデビュー作。受賞時の衝撃的な原題「怪奇! 巨大な亀に街を見た! 聖女とチンピラとデカケツ獣人VS邪悪な黒ギャル軍団」が改題されて「サンバカ!!!」として電撃文庫より2025年5月に刊行。イラストは人気イラストレーター・しずまよしのりが担当。チンピラ・ネモ、バカで天真爛漫な聖女・イグニス、豪放磊落な獣人捜査官・ガガカという3人の「サンバカ(三馬鹿)」が織りなす、ハイテンションなギャグとドラマが融合したロードムービー型ファンタジー。
レビュー要約
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高い評価。突拍子もない設定とギャグの連続が好意的に受け止められており、破天荒なキャラクターたちの掛け合いと独特の世界観が評価されている。
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おおむね好意的な評価。奇抜な展開の連続とチンピラと聖女の純愛模様を楽しむ声がある一方、ギャグの波長が合わないと感じる読者もおり、賛否がやや分かれる。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2025-05-10
- ページ数
- 296ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784049163025
- ISBN-10
- 4049163020
- 価格
- 792 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
面白おかしい旅に出よーぜ!!! 「私の名前はイグニス・ファルフレーン。かつて世界を治めていた聖女です! が、能力を九十九分割されて封印されてしまったので探してる真っ最中です!」 「何言ってるのかわからないと思いますが、とりあえずアイテム探し系ロードムービーだと思ってください。どうも、主人公のネモです」 「うらぶれた街で腐るチンピラ・ネモくんが清楚で巨乳でS級美女の私と出会い、旅に出る! これはえっちな予感がしますよぉ!」 「……見ての通り、基本的に聖女なんて名ばかりな、ただのバカです、ウチの相方は」 「そんな我々が、巨大な亀の中にある街やら、バニーガールがわんさといる永遠の祝祭やらに乗り込むわけですね!」 「ケツと器のデカい獣人の姉御を道連れにしたりしながらな」 「ネタバレすると道中では臓物の雨が降り注ぎ、ラスボスは黒ギャルです!」 「破天荒な聖女とチンピラと獣人の旅が、第31回電撃小説大賞《銀賞》を受賞して刊行!」
●助六 稲荷:『怪奇! 巨大な亀に街を見た! 聖女とチンピラとデカケツ獣人VS邪悪な黒ギャル軍団』で第31回電撃小説大賞《銀賞》を受賞し、電撃文庫よりデビュー。 ●しずま よしのり:『艦隊これくしょん』『刀使ノ巫女』『魔王学院の不適合者』『マージナル・オペレーション』など、手掛ける作品が次々とヒットしメディアミックスされている人気イラストレーター。
レビュー
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面白い
まず表紙とタイトルがいい。これでビビッときたら買って後悔はしないだろう。 ちなみにバカやってるだけじゃなくシリアス君も仕事します
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軽快なコメディー色強めの作品
タイトル通りに三人のメインキャラが色々バカなことやる作品。雰囲気は全般的に明るめで登場人物のキャラのお陰で爽やかな感じ。でもキャラや世界観の設定にはちゃんとシリアスなところもあって、物語もちゃんとしてるように思える。 割と万人受けする良作だと思うので、明るい作品が極端に合わない人じゃないなら読んでみて欲しい
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個性豊かな3人のロードムービー
四千年を生きる聖女と、町のチンピラ、少し口の悪い獣人の女性、3人によるロードムービーです。深くも浅い理由と口喧嘩の絶えない愉快な仲間の旅を読んで頭を空っぽにしたら楽しいですよ。すでに次巻もあるらしいので、次の旅路が楽しみです。
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キャラも世界観もぶっ飛んでる
自称かつて世界を治めていた聖女イグニスに振り回されるチンピラ青年ネモ、そこにケツも器もデカい獣人の姉御まで加わって、文字通り“サンバカ”な珍道中がスタート。巨大な亀の街や臓物の雨など、奇想天外な舞台が次々に現れて飽きない。 笑いあり、バトルあり、ちょいエロありで勢いは抜群。ただ後半の黒ギャルラスボス戦は、詰め込みすぎでやや雑に感じました。キャラの掘り下げがもう少しあれば★5にしたかも。
関連する文学賞
- 電撃小説大賞 第31回(2024年) ・銀賞