走れUMI
少年が相棒のマウンテンバイクに乗り、故郷へ向かって走る児童文学。家族、土地、犬との記憶をたどりながら、成長の痛みと再生を描く。
作品情報
自転車のペダルを踏む少年の旅が、家族と故郷への思いを呼び戻す。
篠原勝之が少年のロードノベルとして書いた作品。マウンテンバイクのUMIを相棒に、主人公はミカン山から鯨の町へ向かい、過去の出来事と向き合っていく。
レビュー要約
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少年の目線で進む旅と、動物や家族への思いが印象に残ると評されている。素朴な語りの中に喪失と回復がある点が読者に響いている。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2008-10-17
- ページ数
- 206ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784062149822
- ISBN-10
- 4062149826
- 価格
- 1540 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/読み物/童話・文学
ゲージツ家クマさんが描く、海洋児童小説! お父さんがくれたマウンテンバイクの「UMI」に乗って、ミカン山から生まれ故郷の鯨の町へ--。それは小6の夏休みに、僕が自分に課した「宿題」だった。
レビュー
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いいね~~!!
とても面白かった!!元気!!をもらった。クマさんが生きている内に出会いたかった一冊でした。
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何度も読み返しています。
篠原作品2作目です。文化賞受賞作と記されてたので興味が湧き購入しました。ネタバレになるのであまり書けませんが、訳あって急遽、住み慣れた家から引っ越しを余儀なくされた少年の心の内に引き込まれてしまいました。子供たちに読んで欲しいです。
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走れUMI 感想
読みやすい構成になっていて感銘しました。素朴な少年の心理状態がよく表現されていると思います。 昨今の少年犯罪、特に少年仲間同志の犯罪の多発を考えると、寂しい気がします。
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良いです。
くまさんの本なので良いです。価格もただみたいなものですしね。
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なんだかわからないけど、あったかい涙が出ました
人生はゲージツ…なんて言ってるクマさんが、こういう本を書いていらっしゃるとは全く知りませんでした。 イメージは温かい人ですが、単に器用な芸術家という印象しか私は持っていませんでした。 これは、友達にすすめられて図書館で借りて読んだ本です。 たった今読み終えて、どこが良かった、何が良かったと一言で言い表すことができません。 ただ、つーっと涙が頬を伝わりました。 図書館の児童書コーナーにあった本ですが、思い出の引き出しにしまっているはずのいろんなことを 忘れて日々の暮らしに追われている大人の人たちにも読んでいただきたい一冊だと思いました。 この本を紹介してくれたCちゃん、ありがとう!
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大人も子どもも読んでほしい!
クマさん(篠原勝之)には知る人ぞ知る名作エッセイ「人生はデーヤモンド」や力作絵本「鉄のおもいで」など多数の著書があるが、何故今、児童文学?と興味があった。読後、「なるほどなぁ・・・」彼に児童書を、と眼を着けた出版社を偉いと思った。プロの書き手では放てない匂いと、書き手の生き方から、ついうっかりこぼれてしまった旨みのような世界観が実にいい。大人や動物や物を観る眼を通して、11〜12歳の少年の感受性が見事に描かれている。「永遠の少年」という形容は陳腐だけれど、大人たちがとっくの昔に失くしてしまったものを、全力で子どもたちにぶつける作者の心意気に強く胸を打たれた。