魔法使いなら味噌を喰え! (講談社ラノベ文庫 す 2-1-1)
魔法が科学に匹敵する技術として扱われる世界で、魔法抑止物質 MISO をめぐり、魔法学校の高校生とマジエールの姫が出会うライトノベル。味噌と魔法を結びつけた設定が物語を動かす。
作品情報
魔法を封じる鍵は、まさかの味噌だった。
第1回講談社ラノベ文庫新人賞大賞受賞作として刊行。講談社公式で ISBN、ページ数、電子版情報を確認した。
レビュー要約
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奇抜な題名と設定の勢いが印象に残る作品。軽い会話劇と魔法バトルの組み合わせを楽しむ読者に向いている。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2011-12-02
- ページ数
- 295ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784063752076
- ISBN-10
- 4063752070
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
「魔法」の存在が明らかになってから、約100年。人類は科学に匹敵する「力」として、魔法の研究にまい進した。しかし、魔法抑止物質「MISO」が発見されたことで、「魔法」は、特別なものではなくなり、ただの一技術として扱われることになった――。それはそれとして、魔法学校に通う高校生・八丁屋将太が朝、味噌汁を味わっているところに乱入してきたのは、魔法発祥の地・マジエールのお姫様で――。
レビュー
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目新しさなし
手頃な値段で中古を入手できたので読んでみました。 ラノベで魔法使いものは散々やり尽くされたジャンルなので、多くのラノベファンにとって新作に期待することは、過去作の物真似でない新しい世界観、新しい設定、新しい魔法の解釈などの新機軸だと思います。 しかし残念なことに、対魔法物質や対魔法技術はすでに多くの作品で出てる設定のため、これといった目新しさはなく、どこに大賞を受賞した要因があるのかわからない平凡な作品でした。 新人ということで稚拙な文章力は目をつぶるとしても、新人らしいもっと尖がった作品に仕上げたほうが、または選んだほうがよかったのではないでしょうか? ただ、新人とはいえ、他のプロと同じ土俵に上がったということで星1つです。 この内容ならもう買わないでしょう。
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ソウルフード
魔法使いと日本のソウルフードの組み合わせが絶妙!でも、朝の幸せな一時にはやはりこれは必要でしょう!魔女っ子ファンには堪らない物語かも。
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面白い!
ぶっちゃけ表紙絵見て、「とらドラじゃね?タイガじゃね?」なんて思いながら購入。中身としては魔法+ギャグ+バトル、そして全ては「味噌」によってこのラノベは成り立っていると言えます。なぜ「味噌」なのかは読んでからのお楽しみ!
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講談社のセンスに疑問を持つ
新しさは全く無い。というより無理やり関連させた感が拭いきれない。 恐らく受賞後多少なりと編集はしていると思いますが、それでこのレベルは無い。 今まで出てきた内容を美味しそうな部分だけつないだ感じをさせていますが、実は美味しくない。 優しく言えば冷凍食品のレベルを超えられない不味くない料理を出す料理店ってところでしょう。 冷凍食品も家電などの製品と同じく規格化され、少し出している会社ごとに違いはあるが似ている。 物語は例えベースが学園物であったり魔法物であったり、基本ベースは同じように見えます。 しかしその中で個性を出せる為、規格化するものではないと思います。 この作品はそんな規格化された世界観をそのまま引用したキャラ、ストーリー性が感じられます。 「なんか見たことある」「これ○○と似てる」と言われても「ここが特徴的」という部分が他との違い、オリジナル性です。 そのオリジナル性が「なんか見たことある」「これ○○と似てる」の域を出ない。 作品のイメージを言い表すとこんな感じです。
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個性がない作品
魔法を無効化するMISOというものが発見されたせいで、魔法というものが特別な存在としてあまり認識されなくなった世界。 魔法使いとして能力値の高いヒロインと、MISOキャンセラ―という魔法を無効化するものを無効化させるといった能力を持っている主人公とのボーイ・ミーツ・ガール。 まず文章力がない。新人ということを考慮しても低い。 状況状況でつかう言葉の選択が上手くないから読んでいて何度もつまる。 そしてギャグの掛け合いと地の文が全く噛み合っていない。 ギャグをところどころに入れているのだが、その台詞の間に挟まる地の文のテンポが悪くて笑えなかった。 そもそもギャグの質もそれほど高いわけではない。 バトルとしても現存する魔法ものの戦闘シーンを薄めたような感じで、この作品ならではのバトルの魅力というのも見つけられなかった。 いろいろな項目を五点満点で採点するなら、全部が三点のような作品。
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無難な受賞作
第一回講談社ラノベ文庫新人賞『大賞』受賞作 文庫の名前と同じくらい無難な作品でした。 第二次大戦時に魔法の存在が明らかになり、しかし対抗物質も発見されたので大して役に立たなくなった・・・という設定と、その対抗物質が味噌だったということ以外は特に何の目新しさもありません。 ある日突然王女様が主人公の家に押しかけてくるという無難な展開から始まり、ドタバタコメディーからのちょいシリアスなバトル展開で締めるという無難な構成です。 イラストも無難に可愛いイラストで、尖ったところはありません。 この無難さを「堅実」と捉えるか、それとも「退屈」と思うかは、人それぞれだと思います。 無難な題材、無難な設定を、癖のない無難な文体でまとめあげた本作は、目新しさこそないものの、そこそこに面白いボーイ・ミーツ・ガールとなっています。 オススメがオススメでないかと問われれば、オススメできるレベルにはあると思います。
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第1回講談社ラノベ文庫 “大賞”受賞作……
電撃文庫『シュガーシスター1/2』と同じイラストレーターなので読んでみたのですが、ラブコメ、日常、バトル、いずれも際立っておらず、キャラの魅力もまったく感じることができませんでした。 第1回の大賞作品がこれでは、とても他社レーベルと戦えるとは思えませんが……。
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the Material of an Impediment to the Sorcerer’s Orders
『魔法使いなら味噌を喰え!』です。第一回講談社ラノベ文庫新人賞の大賞受賞作にして、講談社ラノベ文庫創刊ラインナップの一冊。 率直な感想を言うと、全体としてはスペックは高くできている感じですが、面白いかというとやや微妙でしたし、既存のラノベレーベルとは違う、講談社ラノベ文庫という満を持して立ち上げた新レーベルならではの独特の味があったかというと、そちらもイマイチと感じました。宝島社から、このラノ文庫が創刊された時には設定重視という個性というか特徴が(善し悪しは別として)あったのですが。 魔法という能力に対してそれを打ち消すミソ(MISO)という物質を設定したのはユニークな発想で上手かったと思います。 しかしキャラにはユニークさは無くテンプレ臭さが漂いました。禁書を彷彿させる打ち消し系主人公。ロリメインヒロインにも魅力を感じませんでしたし、親友キャラはモロにエロゲのテンプレ。バカ、じゃなくてカバも萌えの対象としては読めなかったです。 そういう感じであまりストーリーには入り込めず、とりあえずなんとか読了にこぎ着けるために努力と忍耐が少し必要でした。 大いに個人の主観による感想ですが、評価は★3です。 創刊した講談社ラノベ文庫には、ラノベの新しい未来を作るような斬新な作品を生みだしていけるよう、期待したいです。