日本の文学賞

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マスク越しのおはよう

日本児童文学者協会賞

マスク越しのおはよう

山本悦子

マスクの着用が当たり前になった時期の中学校を舞台に、五人の生徒それぞれの揺れる気持ちを描く連作短編集。顔の見えにくい日常のなかで、家族、学校、友人との距離に向き合う子どもたちの姿をたどる。

コロナ禍の日常中学生の心情友情と距離家族連作短編集

作品情報

マスクに覆われた日常のなかで、五人の中学生がそれぞれの悩みと出会い直す連作児童文学。

五つの物語は同じ学校に通う生徒たちの視点で進み、互いに見えない事情や不安を少しずつ浮かび上がらせる。制約の多い時期を背景にしながら、相手を知ろうとする気持ちと、孤立しがちな心へのまなざしを描いた作品である。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2022-09-29
ページ数
304ページ
言語
日本語
サイズ
14 x 2.1 x 19.5 cm
ISBN-13
9784065283677
ISBN-10
4065283671
価格
1760 JPY
カテゴリ
本/絵本・児童書/読み物

第63回日本児童文学者協会賞受賞! 審査員満場一致の名作! 世の中の風景は一変した。誰も彼もがマスクをつけて歩いている。つけなくてはいけないのだ。ー中略ーこんな日がくるなんて、夢みたい。 ーーーマスク歴三年・荒川千里子 小山さんに、マスクの性能をうたわれてから、マスクが気になってしょうがない。だいたい、マスクは、あたしとなずなはそれぞれ一枚ずつしか持っていない。 ーーーヒョウ柄マスクのプリンセス・渡辺芹那 「顔がみえねえじゃん。」って一瞬絶望したっけど、フェイスシールドがあると気づいた。ネットですぐ買った。 ーーー風に吹かれて・広田麦 家で、勉強できる。心臓がドクンと大きく波打った。だったら、わたしも、授業にでられるかも……。 ーーー「別人二十八号」主演・小柳沙織 人生オワタと思った。朝イチに電話がかかってきた。おとんに続いて、おかんとおにいが陽性。無事なのはあたしだけ。 ーーー七匹目の子ヤギ・田所美咲

愛知県生まれ。元小中学校教員。「グッバイドール」で第12回月刊MOE童話大賞童話賞受賞。1996年、『ぼくとカジババのめだまやき戦争』(ポプラ社)でデビュー。『WA・O・N 夏の日のトランペット』(ひくまの出版)で第7 回新・北陸児童文学賞受賞。『がっこうかっぱのイケノオイ』(童心社)が第57回青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部課題図書に選ばれる。『先生、しゅくだいわすれました』(童心社)がミュンヘン国際児童図書館の選ぶブックリスト「The White Ravens 2016」に選ばれる。2017年『神隠しの教室』(童心社)で第55回野間児童文芸賞を受賞。その他の作品に『夜間中学へようこそ』(岩崎書店)『今、空に翼広げて』(講談社)など多数。

レビュー

  • 良かったです。

    良かったです。

  • 読書感想文に

    本嫌いの娘に、読書感想文用に購入。 読みやすかったようで、役立ちました。

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