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宿場町の一日 (講談社の創作絵本)

産経児童出版文化賞

宿場町の一日 (講談社の創作絵本)

いわた慎二郎

『宿場町の一日』は、江戸時代のある宿場町を舞台に、人びとが旅の支度をし、客を迎え、宿で夜を過ごす様子を絵でたどる絵本です。旅の服装や持ち物、宿のしくみ、本陣や問屋場の役割までを、にぎわう町の一日のなかで具体的に紹介します。

江戸時代宿場町くらし日本史

作品情報

江戸時代の旅と宿場町のしくみを、絵を見ながらたどる一日。

精緻な絵と短い解説を組み合わせ、江戸時代の旅を身近な場面から読み解く児童向け絵本です。宿代や旅の道具、旅籠での食事と休息、さまざまな旅人の姿を一つの町に集め、歴史上のしくみを視覚的に理解できるよう構成しています。第71回産経児童出版文化賞タイヘイ賞受賞作です。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2023-06-29
ページ数
32ページ
言語
日本語
サイズ
21.8 x 1 x 26.5 cm
ISBN-13
9784065320396
ISBN-10
4065320399
価格
1650 JPY
カテゴリ
本/アート・建築・デザイン

江戸時代の旅の様子が絵でわかる! 宿代や宿での過ごし方などもご紹介。 舞台は江戸時代のとある宿場町。 当時の人の旅の服装やもちもの、宿での過ごし方など江戸時代の旅の様子が絵でわかる、夏休みの自由研究にもおすすめの一冊です。 野球場の様子を描いた『野球場の一日』や、国立科学博物館の一日を絵で見せていく『博物館の一日』、ロケット発射場の一日を描いた『ロケット発射場の一日』など、緻密な絵と構成力で見せていく、いわた慎二郎さんの「一日」シリーズの最新作! 監修は『東海道の宿場と交通』の著者・渡辺和敏先生(愛知大学名誉教授)です。 総ふりがなつき。

1966年、横浜市生まれ。会社勤務を経て、東洋美術学校でデザインを学び、イラストレーターとして活動。1991から1992年、通産省(当時)ポスター通産大臣賞受賞。日本ビジュアルアート展準入賞。著作に『野球場の一日』『博物館の一日』『ロケット発射場の一日』(いずれも講談社)、『未来をつくる仕事がここにある 通信会社図鑑』『未来をつくる仕事がここにある 陸送会社図鑑』など(すべて日経BP)がある。

レビュー

  • あたたかいイラストで内容もよい

    江戸時代の宿場町の様子がよくわかる。

  • 江戸時代の宿場町の一日が臨場感豊かに描かれている創作絵本に癒やされた

    『宿場町の一日』(いわた慎二郎作・絵、講談社)は、江戸時代の宿場町の一日が臨場感豊かに描かれているので、子供だけでなく、大人も愉しめる創作絵本です。 ●暁七ツ(午前4時ごろ) 「江戸時代には『はたご屋』とよばれる旅館があつまった『宿場町』がありました。はたご屋の一日は、夜明けまえからはじまります」。 ●暁七ツ半(午前5時ごろ) 「家族で営んでいる、ちいさなはたご屋では、お客さんの朝ごはんのじゅんびでおおいそがしです。おかあさんがごはんをつくり、男の子がてつだいをして、おねえちゃんが客室まではこびます。おとうさんは帳場でお客さんとはなしています」。 旅ののりもの、旅のもちものが紹介され、江戸時代の時刻が説明されています。 ●昼九ツ(正午ごろ) 「おかあさんとおねえちゃんは、ふとんをほしたり部屋のそうじをしたりして、お客さんをむかえるじゅんびをしています」。 ●夕七ツ(午後4時ごろ) 「旅人がつぎからつぎへと宿場町にやってきます。はたご屋の人がいっせいに声をかけます」。客引き競争に「まけてられない!」と勇み立つおねえちゃんを、「おねえちゃん、がんばれ!」と男の子が励まします。 「わらじで歩いてきた旅人の足はどろだらけなので、よくあらってから部屋にあがります」。 「お客さんを部屋に案内してお茶をだし、宿帳になまえや住所を書きます」。 五右衛門ぶろの構造やはいりかたが説明されています。 「江戸時代にはガスや電気はなかったので、かまどで小枝やまきを燃やしてごはんを炊きました」。 「お客さんは部屋では髪をととのえたり、マッサージを受けたりします」。 トイレ(かわや、ちょうず場、せっちん)の構造が説明されています。 ●暁九ツ(午前0時ごろ) 「真夜中の宿場町にはわるいやつがいる・・・かもしれません」。 ●明六ツ(午前6時ごろ) 「つぎの朝、お客さんが旅だちます」。 ●朝五ツ(午前8時ごろ) 「きょうも宿場町にはあたらしい旅人がやってきます」。 ほのぼのとした絵に癒やされます。

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